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ハース「既存チームを買収した方がメリットは大きかった」と認める

2016年8月17日

 今年F1にデビューしたハースF1チームの創設者、ジーン・ハースが、一からチームを作り上げるよりも、既存チームを買収する形で活動をスタートした方がメリットが大きかったと認めた。


 
 アメリカチームのハースF1は、イギリスの元マルシャのファクトリーをヨーロッパの拠点として利用しながら戦っている。参戦チーム自体がデザインしなければならないパーツの種類を減らす規則を活用、フェラーリと技術提携して参戦したハースF1は、デビュー戦を含む4回入賞を果たし、現在ランキング8位に位置している。
 
 しかしジーン・ハース氏は、F1参戦を考えた際にバーニー・エクレストンから勧められたように、既存チームのエントリーを買収した方が経済的メリットは大きかったと認めた。
 
「バーニーは、『既存チームを買収すればいいではないか』と常に言っていた。確かにその考え方の方がよかったのだろう。当時10チームしかなかったので、経済的な面で考えれば、ずっとメリットが大きかった」とハースは語った。
 
「バーニーは正しかったと思う。トップ10チームになればたくさんのメリットがあるからだ」
 
 F1チームへの分配金には、過去3年中2回の順位に基づく“コラム1”、前年度のランキングトップ10に基づく“コラム2”の支払いが含まれる。
 つまり、エクレストンの強い助言に従って既存チームを買収していれば、ある程度の分配金を受け取ることができたというわけだ。
 
「分配金だけでなく、輸送費、航空券も提供される。チームとしての地位が確立していると、経済的に大きな助けが得られるのだ」



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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