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ヒュルケンベルグ“クレージーな24時間”を経てF1に復帰「大きな挑戦だが苦労する価値はある」【F1第4戦金曜】

2020年8月1日

 2020年F1イギリスGPの金曜、ニコ・ヒュルケンベルグは、新型コロナウイルス感染症により欠場したレーシングポイントのセルジオ・ペレスの代役を務め、フリー走行1=9番手/2=7番手のタイムをマークした。


 ヒュルケンベルグは、今週末、テレビ解説の仕事と、ニュルブルクリンクでのスポーツカーのテストが予定されていたが、レーシングポイント代表からの連絡を受け、急きょシルバーストンに向かった。木曜の19時ごろにファクトリーに到着し、朝までの間に出場の準備を整えたということだ。

2020年F1第4戦イギリスGP ニコ・ヒュルケンベルグ(レーシングポイント)
2020年F1第4戦イギリスGP ニコ・ヒュルケンベルグ(レーシングポイント)

■BWTレーシングポイントF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ フリー走行1=9番手/2=7番手
 この24時間はめったにない、クレージーな時間だった。昨日(木曜)午後4時30分に電話で連絡を受けて、飛行機に乗ってここに来て、午前2時ぐらいまでシート合わせをした。今朝8時から1時間ぐらいシミュレーターに乗り、いろいろな準備をした。一晩があっという間だったよ。でも苦労するだけの価値はある。


(新型コロナの)検査を受けなければならず、時間が足りなかったけれど、しっかりプログラムに取り組み、周回をこなさなければならなかった。まるでいきない冷たい水に放り込まれたような気分だった。


 トレーニングでGフォースへの備えをするのは難しい。僕はしっかり体を鍛えていたつもりだけど、F1のGフォースを、高速のシルバーストンで、これほど暑い日に経験するなんてね。極限の条件がそろっていたよ。


 明日や明後日、身体に何らかの影響を感じるだろう。とてつもないチャレンジだけど、喜んで立ち向かう。


 チームは大変だった。夜の間にマシンを僕に合うように変更してくれたスタッフを含め、チームの皆に感謝したい。スーパーライセンスの件に迅速に対応してくれたFIAにも感謝している。本当に特別な経験だ。


 チームには知っている人たちが大勢いたから、すぐにリラックスすることができた。今日は一歩一歩前に進んでいこうと思った。このマシンには大きなポテンシャルがある。ものすごく速いよね。少しずつマシンに慣れて、理解を深めていけるよう、努力した。去年とは全然違うし、クルマはそれぞれ違うから、慣れるには時間がかかるんだ。


 今日重要なのは、予定されていた作業を完了し、たくさんのラップを走ったことだ。いきなり難しい状況に放り込まれたが、マシンのポテンシャルを感じることができた。ソフトタイヤでのランではもう少しタイムを削ることができたと思う。


 明日マシンの力を最大限に引き出すため、チームの皆と今夜作業に取り組むのが楽しみだ。



(autosport web)




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