F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

メルセデスF1のシート喪失を恐れるボッタス、ルノーとの交渉をスタートか

2020年5月22日

 メルセデスのバルテリ・ボッタスが2021年の契約についてルノーと話し合いを行っていると、ヨーロッパのメディアが伝えた。


 来年に向け、フェラーリがセバスチャン・ベッテルの後任としてカルロス・サインツJr.と契約、サインツの後任にダニエル・リカルドがマクラーレンに加入することで、ルノーに空席ができた。


 ルノーはエステバン・オコンのチームメイトを選ぶべくフェルナンド・アロンソと交渉を行っているといわれ、基本合意に達したという報道もある。しかし、ルノーはボッタスとも話をしていると、今週『Motorsport-Total.com』が伝えた。


 メルセデスと現ドライバー、ルイス・ハミルトンおよびボッタスとのそれぞれの契約は、2020年末までとなっており、2021年に向けて、今後交渉が進められていくことになる。


 すでにフェラーリとレッドブルのエースドライバーは確定しているため、ハミルトンがメルセデスに残留することは確実とみられる。現在そのチームメイトについて大きな関心が集まっている。


 ボッタスは、2017年にメルセデスに加入して以来、堅実にポイントを獲得してコンストラクターズタイトル獲得に貢献、ハミルトンとの関係も非常に良好だ。

2019年F1アメリカGPでのハミルトンとボッタス
2019年F1アメリカGPでのハミルトンとボッタス

 一方で、フェラーリ離脱を決めたベッテルや、メルセデスの育成出身で現在ウイリアムズに所属するジョージ・ラッセルも来季のメルセデスドライバー候補に浮上している。


 メルセデスのチーム代表トト・ウォルフは、ベッテル起用については、当然検討するとしながらも、現在のドライバーたちを最優先すると発言している。
「我々にとって、誠実であることは非常に重要だ。現在のドライバーに誠実に接している」


 ウォルフはまた、2021年のドライバーラインアップ決定を急いでいないとも述べた。
「2021年のドライバーラインアップをかなり早い段階で発表したチームがいたことに驚いた」
「我々は、シーズンが始まってすらいない段階に交渉を始めたくはない」
「最終的に最も重要になるのは、パフォーマンスと、ドライバー同志のダイナミクスだ。もちろん、マーケティング的要素も重要なので、すべての要素を考慮して決めなければならない」


 来季契約がしばらく確定しない見通しとなり、ボッタスはシートを失うリスクを避けるため、メルセデス以外の選択肢も探り始めていると、『Motorsport-Total.com』は伝えた。ボッタスのマネージャー、ディディエ・コトンとルノーのマネージングディレクター、シリル・アビテブールがすでに話し合いの機会を持ったということだ。メルセデスの親会社ダイムラーがF1ワークス活動から手を引きたがっているのではないかといううわさが以前からあり、ボッタスはそれに関しても不安を持っているのではないかとの推測もなされている。



(autosport web)




レース

4/19(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
4/20(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/21(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン110
2位セルジオ・ペレス85
3位シャルル・ルクレール76
4位カルロス・サインツ69
5位ランド・ノリス58
6位オスカー・ピアストリ38
7位ジョージ・ラッセル33
8位フェルナンド・アロンソ31
9位ルイス・ハミルトン19
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※中国GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング195
2位スクーデリア・フェラーリ151
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム96
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム52
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム40
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム5
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位BWTアルピーヌF1チーム0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP