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レッドブルF1代表、ガスリーにピットレーンスタートを強いたレギュレーションを批判「犯した違反とペナルティの大きさが釣り合わない」

2019年5月7日

 レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、F1アゼルバイジャンGPでのピエール・ガスリーのペナルティを受け、金曜プラクティスでの規則違反に対する罰が厳しすぎるとして、再考を求める発言を行った。


 ガスリーは、金曜FP2でFIAの重量測定に応じないまま、タイヤ交換を行ってしまったことで、レギュレーションに定められたペナルティとして、決勝をピットレーンからスタートするよう、スチュワードから指示を受けた。


 このレギュレーション違反について、チームとドライバーの両方のミスであると認めるホーナーだが、F1のモータースポーツ担当マネージングディレクターを務めるロス・ブラウンおよび各チームと話し合った結果、規則を見直す必要があるという点において全員の意見が一致したと述べた。


「(アゼルバイジャンGP土曜に行った)ロス・ブラウンと全チームとの会合において、その後の週末に影響を及ぼす金曜のペナルティについて、再考が必要だという点について、全員が同意した」とホーナーは語った。


「罪の大きさに対してペナルティが大きすぎたと思う」


「15kg軽かったとしても、ペナルティは同じだ。だがそのような違反は犯していない」

クリスチャン・ホーナー(レッドブル・レーシング)
クリスチャン・ホーナー(レッドブル・レーシング)

 FP2のセッション終了直後、レッドブルはピットストップ練習を予定しており、ガスリーはその作業に気持ちを集中させていたことで、シグナルを見逃したという。


「我々はダブルピットストップを行うことにフォーカスしていた。そのため彼は、練習でピットレーンへの進入でプッシュするように指示されていた」とホーナー。


「シグナルのあるところで、彼はスナップオーバーステアに見舞われた。チームがマックス(・フェルスタッペン)とのダブルピットストップを予定していたため、ピエールはそこに気持ちを集中させていた(ことでシグナルを見逃した)。そういうことは時には起こるものだ」


 ガスリーは、予選後にも他の違反が発覚してペナルティを受けた。予選Q1での走行で燃料流量が規定の100kg/hを超えていたとして、予選失格との裁定が下されている。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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