F速

  • 会員登録
  • ログイン

ロス・ブラウン、F1中国GPでファステストラップポイントの効果を実感

2019年4月18日

 F1のモータースポーツ担当マネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、2019年シーズンから導入されたファステストラップへのボーナスポイント制度が、チームとドライバーを良い方向にけん引していると述べている。


 レース終盤の見せ場を盛り上げるため、F1とFIAは、レースをトップ10以内でフィニッシュしたドライバーのなかで、ファステストラップを記録した者に追加のチャンピオンシップポイントを付与することを決定した。


 中国GPではレッドブル・ホンダのピエール・ガスリーがレース終盤でピットに入り、、新しいソフトタイヤ一式を履いて走行し、ファステストラップによるボーナスポイントを獲得した。


 ブラウンにとってこの展開は、新規則が肯定的な影響を及ぼしていることの新たな証明となった。


「今シーズン、ファステストレースラップを記録したドライバーに1ポイントを付与するという、FIAと協力して導入した新たな工夫が効果をもたらし始めているのを目にして、特に嬉しく思っている」とブラウンはレース後の報告会で述べた。


「トップ10圏内のドライバーが獲得する追加ポイントには魅力がある。その原動力となっているのは、特に順位がほぼ決定したと思われるレースの最終段階に、多少刺激を与えたいという願いだ。中国ではまさにそのように機能した」


 ブラウンは、レース終盤の周回において、チームとドライバーの間で繰り広げられていた駆け引きとアクションに、現場で夢中になったことを認めた。


「チェッカー2周前の周回のタイミングスクリーンを見るのは、素晴らしいものだった。ガスリーが3つのセクターすべてで自己最速タイムを出すところが表示され、最終的にセバスチャン・ベッテルからファステストラップを奪ったのだ」とブラウンは付け加えた。


「ガスリーがピットストップをする前、他のドライバーたちがピットウォールにいるチームと、レース終盤の選択肢について話し合っているのを耳にすることもできた。極端なリスクを冒す者はいなかったがね」


「これはファンを喜ばせるために考案されたルールであり、今日はそれが実際に機能するところを見届けられたのだと私は考えている」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

6/27(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/28(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/29(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ216
2位ランド・ノリス201
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル146
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン91
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン23
10位ニコ・ヒュルケンベルグ22

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム417
2位スクーデリア・フェラーリHP210
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム209
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム28
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー26
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号