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リカルド、苦戦続いた開幕2戦を終えてチームと議論。ルノーF1の進歩を阻んだのは『多すぎた作業量』

2019年4月12日

 ルノーのダニエル・リカルドは、現状の評価を目的としてスタッフとの話し合いを行った結果、レースウィーク中のマシン作業について、より基本的な手順を徹底すべきだと語った。


 巨額の契約金でルノーに移籍したリカルドだが、ルノーでのキャリアをスタートさせるにあたっては苦しい戦いを強いられている。


 開幕戦オーストラリアGPではスタート時のミスが響いてリタイアし、第2戦バーレーンGPでも途中まではトップ10圏内にいたものの、終盤にチームメイトのニコ・ヒュルケンベルグとほぼ同時にエンジントラブルでのリタイアを余儀なくされた。


 レース後はバーレーンで引き続きインシーズンテストが行われたため、リカルドはこの機会を利用してクルーと話し合う機会を持ち、彼やチームの前進を阻む諸問題の洗い出しを行った。


 リカルドによれば、話し合いの中心議題は、レースウィークにおけるチームの運営手順だったという。


「僕たちが議論したことのなかには、レースウィーク中に自分たちが多くの作業を詰め込み過ぎているのかもしれない、という問題意識もあった」とリカルドは語った。


「バーレーンGPの次の月曜日に、現状を分析する機会があった。エンジニアたちと集まって、静かで落ち着いた環境のなかで、フィードバックを行った」


「そこで分かったのは、どうやら自分たちが多くの作業をこなそうとしすぎている、ということだった。僕自身が目指している場所、そしてエンジニアたちが僕と一緒に目指しているところに関わる問題だ。僕たち全員が、器用にやろうとしすぎているのだと思う」


「僕たちは、常に限界を見極めようとしている。だけど今は、もっと基本的な取り組みを続けて、自分たちにできることをきちんとこなすべきだ。現時点では、限界からさらに1パーセント伸ばすことにこだわらなくていいと思う」


「落ち着いて、協力しながら仕事を進めれば、もっと余裕が出てくるだろう」


「僕自身がマシンに慣れてくれば、それはエンジニアたちにも伝わるし、そうすれば彼らももっと自信を持って作業ができるようになる」


 今週末の中国GPでは、バーレーンで決まったいくつかの修正が施される予定だ。


「今のチームの状態は、すでにとても良くなっていると感じるよ」


「ここ(中国)でも短時間集まって、バーレーンから持ち越されたいくつかの課題や今週のレースについて話し合った。感触は良かったし、良い準備ができると思う」


「だから、今は何も心配していない。準備がきちんと進むと確信しているからね。すぐにでもトップ争いに加わりたいところだけれど、今の時点では世界選手権優勝を目的にはしない、ということだ」


「僕たちには、ミスを糧にして改善するだけの時間がある」



(autosport web)




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