RedBull

　3月9日(土)、東京の明治神宮外苑のいちょう並木で『Red Bull Showrun Tokyo』が開催された。レッドブルのドライバーふたりが東京の中心地でF1マシンをデモ走行するというイベントだ。

　近年の日本でのF1マシンのデモ走行イベントは、2007年にレッドブルが浅草の浅草寺内で行なったことがある。浅草がある台東区がオーストリアのウィーン市と姉妹都市の関係にあり、オーストリア企業であるレッドブルが友好関係に一役買ったわけだ。

　このときステアリングを握ったのはデビッド・クルサードで、華麗なスピンターンを披露していた。ただし、このイベントは一般道ではなく、境内に設けられたクローズドコースだったため、公道ではなかった。

　次に行われたF1のデモ走行イベントは、2011年の横浜・元町だ。約1kmの長さがある『元町ショッピングストリート』の一部を封鎖して行われたこのイベントは、東日本大震災の復興に取り組む日本に元気を与え、支援するのが目的だった。ステアリングを握ったのはセバスチャン・ブエミで、スピンターンは行われなかった。

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