F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

トロロッソ「ペースが予想より悪い。“トウ”の活用も検討する」F1アゼルバイジャンGP金曜

2018年4月28日

 2018年F1アゼルバイジャンGPの金曜、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーはフリー走行1=9番手/2=15番手、ブレンドン・ハートレーはフリー走行1=12番手/2=18番手だった。


 FP1では、ガスリー車にいくつか問題が見つかり、パワーユニットの調整も必要となったため、ガスリーの周回数は18周にとどまったが、ハートレーは順調に32周を走行した。FP2では、両ドライバーとも主にウルトラソフトタイヤによるアタックとロングランに取り組み、大きな問題なく、周回を重ねた。


■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
チーフレースエンジニア ジョナサン・エドルズ
 バクーは今までのサーキットとはかなり違ったことを求められるコースだ。特に、2kmのストレートにおける空力面での調整がカギとなるため、我々はこのコースに特化した空力コンポーネントを持ち込んだ。


 今朝はコースが汚れていて埃っぽく、グリップもなかなか得られなかった影響で、序盤はいいタイムを出せずにいた。フロントがロックしやすく、制御できなくなる症状を、どのドライバーも感じていたと思う。


 難しい状況の中、ピエールのマシンにはいくつか問題もあった。パワーユニットに多少の変更が必要になったし、いくつか空力テストも行った。彼のFP1セッションを最大限に活用することができず、このような市街地コースだけにそれが彼にとってマイナスに働いた。


 一方、ブレンドンにとっては問題のない一日となった。FP1ではいくつかのメカニカルテストを実施し、FP2に向けて空力調整も行うことができた。路面温度が下がったので、タイヤをうまく作動させるための調整作業にも取り組んだ。FP2は予定どおり進めていくことができ、大きな問題はなかったものの、特にロングランでは期待していたペースを発揮することができなかった。
 
 タイムシート上、もう少し順位を上げることができるはずなので、明日に向けて改善できる箇所を見つけるため、今夜作業を行っていく。


“トウ”を利用することがこのコースでは重要になる。最終コーナーから先ではスリップで0.4〜5秒を稼げるからだ。これで自己ベストタイムを出したチームもあったが、我々のタイムはトウを使用しないで記録したものだった。予選でトウをうまく活用するのは簡単ではないものの、考慮すべきことではある。今夜はやるべきことが山のようにあるね。 



(AUTOSPORTweb)




レース

5/4(土) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 5:30〜6:14
5/5(日) スプリント 1:00〜02:00
予選 5:00〜
5/6(月) 決勝 5:00〜


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン110
2位セルジオ・ペレス85
3位シャルル・ルクレール76
4位カルロス・サインツ69
5位ランド・ノリス58
6位オスカー・ピアストリ38
7位ジョージ・ラッセル33
8位フェルナンド・アロンソ31
9位ルイス・ハミルトン19
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※中国GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング195
2位スクーデリア・フェラーリ151
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム96
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム52
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム40
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム5
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位BWTアルピーヌF1チーム0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.4 第4戦日本GP