F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

マクラーレンF1の上位復活を願うザック・ブラウン「再びアロンソとハミルトンの戦いが見たい」

2018年2月8日

 マクラーレンF1チームのエグゼクティブディレクター、ザック・ブラウンは、チームが2018年シーズンに待望のF1上位復活を果たした場合、必然的にフェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトンが再びライバル関係になるだろうと考えている。


 ふたりは、2007年シーズンにマクラーレンのドライバー同士として競い合った。だが、当時2度の世界タイトルを獲得していたアロンソとF1ルーキーであるハミルトンの激しい戦いは、チームメイトとしてのふたりの関係も壊してしまった。


 結局、アロンソはその1シーズンだけでマクラーレンを離れ、現在まで世界チャンピオンの座を手に入れていない。一方のハミルトンは、2008年に自身初のF1ワールドチャンピオンに輝き、メルセデスに移籍して以降も3度の戴冠を果たしている。


 ブラウンは、Express Sportの取材に対して「あのとき、世界で最も優れたふたりの若いドライバーがひとつのチームにいた。互いに必死になって相手を倒そうとし、その結果戦いが不健全なものになってしまったのだ」と語り、さらに以下のように続けた。


「同じようなライバル関係は、マクラーレンのアイルトン・セナとアラン・プロスト、ウイリアムズのネルソン・ピケとナイジェル・マンセルの間にも見られた」


「二頭の若いライオンをひとつの檻に放てば、ある程度は戦いの火花が散るものだと思う」


「ときにチームは、その火花を利用しながらふたりのライバル関係をうまく管理することもできる。メルセデスは上手くやった。ルイスとニコ(・ロズベルグ)は互いにかなり感情的になっていったが、メルセデスはその緊張関係を非常にうまく管理していた」


「セナとプロストの関係は、プロストがチームを離れるまでの間に、互いになんとか相手を引きずりおろそうとして走るまでに悪化してしまった。2007年当時のルイスとフェルナンドの関係も、制御できないレベルになってしまった。ふたりとも若く、自分の力を証明しようと必死だったからだ」


 マクラーレンがF1上位復活を目指すために、何よりもふたりによる激しい戦いの再現が見たい、とするブラウンは以下のように話している。


「戦いを見ることが待ちきれない」
 
「新しいシーズンで、誰がどの位置につけるのかが見たい。フェルナンドとストフェル(・バンドーン)が互いに競り合う場面を、そしてフェルナンドがルイスと競り合いながらマシンの性能をフルに発揮させる場面を見ることが、今から待ちきれない」 



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)




レース

4/19(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
4/20(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/21(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン110
2位セルジオ・ペレス85
3位シャルル・ルクレール76
4位カルロス・サインツ69
5位ランド・ノリス58
6位オスカー・ピアストリ38
7位ジョージ・ラッセル33
8位フェルナンド・アロンソ31
9位ルイス・ハミルトン19
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※中国GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング195
2位スクーデリア・フェラーリ151
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム96
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム52
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム40
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム5
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位BWTアルピーヌF1チーム0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP