最新記事
- 2024年F1第6戦マイアミGP予選トップ10ドライ...
- 2024年F1第6戦マイアミGP予選トップ10ドライ...
- アロンソのペナルティに関する再審査請求をス...
- レッドブル&HRC密着:タイヤや路面に苦戦し...
- 【角田裕毅F1第6戦展望】ライバルが争うなか...
- 35秒加算のペナルティを受けたマグヌッセン。...
- 【F1第6戦マイアミGP2日目の要点】シート喪失...
- 【正式結果】2024年F1第6戦マイアミGP予選
- フェルスタッペンが通算38回目のPP獲得。角田...
- 【正式結果】2024年F1第6戦マイアミGPスプリント
- フェルスタッペンがスプリント制す。リカルド...
- レッドブル&HRC密着:戦略にも影響を与えた...
次世代F1パワーユニットの基本フォーマットが発表に。高回転のエンジンでサウンド向上、MGU-Hは撤廃
2017年11月1日
FIAとフォーミュラワンは、10月31日、F1マニュファクチャラーに対し、2021年以降の新たなパワーユニットのロードマップおよび主要な機構について示した。
この日、FIA会長ジャン・トッド、F1商業権保有者、現在のF1マニュファクチャラーおよび将来参戦する可能性のあるメーカーの代表者がパリで開催された会合に集まり、2021年のパワーユニットレギュレーションについて協議した。
2021年からエンジンレギュレーションが大幅に変更されるため、その方向性を定めるべく、これまで何度か会合が行われており、FIAはコストを削減すること、市販車との関連性を維持するためハイブリッド技術を残すこと、マシンのサウンドを向上することといったポイントを提示していた。火曜の会合では、FIAはマニュファクチャラー側に対し、より具体的な項目と今後のスケジュールを示した。
FIAとF1はチーム、パワーユニットサプライヤー、外部のエキスパートから得たデータや情報を基に今回の提案を作成したという。2021年パワーユニットの詳細については2017年の終わりにFIAから発表される予定だ。
コスト削減という目的を果たすため、今後の12カ月をかけて、パワーユニットのエレメントを明確にするための作業が行われるが、2018年末にすべての情報が発表されるまではパワーユニット全体の設計・開発を行うことはできない。これはマニュファクチャラーに現行のパワーユニットに関する作業を継続させるためであるという。
今回の提案では、1.6リッターV6ターボハイブリッドエンジンを維持しつつ、今のパワーユニットの音に不満を持つファンの声に応え、サウンドを向上させるために最高回転数を3000rpm引き上げるといわれている。これまでツインターボが導入されるとうわさされていたが、今回の提案ではシングルターボとなっている。また、MGU-Hは撤廃、MGU-Kが強化され、ドライバーがエネルギーデプロイメントを制御できるようになる。
2017年と2018年の間に、FIAとF1はパワーユニットのテストと開発の制限、他のコスト抑制策を確立するために、チームと協力し合って取り組んでいく。
FIAとF1により提案され、マニュファクチャラー代表に対して提示された、2021年パワーユニットの新たな主要な特徴は以下のとおり。
・1.6リッター、V6ターボハイブリッド
・サウンドを改善するため、エンジンの回転速度域を3000rpm引き上げる
・開発コストを制限し、極端なデザインと走行状態を阻止するための、規範的な内部デザインパラメーター
・MGU-Hの廃止
・レースでのドライバーによるマニュアルデプロイメントにフォーカスしたよりパワフルなMGU-K。制御されたレースの戦術的要素をドライバーに与えるため、数周に渡ってエネルギーをセーブするという選択肢を含む
・サイズと重量を制限したシングルターボ
・標準エナジーストアと標準コントロールエレクトロニクス
・“プラグ・アンド・プレイ”のエンジン/シャシー/トランスミッションの交換機能を備えるための、高水準の規範的外部デザイン
・燃料レギュレーションをより厳格化し、燃料の使用数を制限するための調査を行う意向
(AUTOSPORTweb)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |