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マクラーレン・ホンダ密着:諦めない走りで最後尾から11位まで順位を上げたアロンソ

2017年10月9日

 9月に2018年以降のマクラーレンとの提携を解消しているホンダにとって、今年の日本GPは『マクラーレン・ホンダ』として戦う最後のホームグランプリだった。

 F1に復帰した2015年以来、日本GPは2度あったが、ホンダはいずれも入賞していない。区切りのレースとなる今年は、是が非でもポイントを獲得したいところだった。

 だが、スタート直後の2コーナーで9番手からスタートしたストフェル・バンドーンが、キミ・ライコネンに押し出されるような形でコースオフ。なんとかコースに復帰したものの、後方まで大幅にポジションを落とした。

 チームメイトのフェルナンド・アロンソは金曜日の夜にパワーユニットを交換して35番手降格のペナルティを受けていたため、1周目を終えた段階でマクラーレン・ホンダのポジションはアロンソが17番手、バンドーンが18番手となった。

 鈴鹿は抜きどころが少なく、オーバーテイクが難しい。しかし、アロンソも、そしてバンドーンもあきらめなかった。





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