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フェラーリ会長が怒りのチーム改革宣言も、ベッテルは「大きな変更プランはない」との見方

2017年10月6日

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1マレーシアGPで信頼性のトラブルに見舞われ、タイトル争いにおいて大きな打撃を受けたものの、それによる大きな組織変更はないとの考えを示した。


 シンガポールGPではスタート直後にベッテル、キミ・ライコネン、マックス・フェルスタッペンが絡むアクシデントでフェラーリは全滅。続くマレーシアGPではパワーユニットにトラブルが相次ぎ、ベッテルは予選で走行できずに最後尾グリッドからのスタートを強いられ、ライコネンは予選2位を獲得しながら、スタート直前に問題が発生したことで、グリッドにつくことなくレースを終えた。


 この事態にフェラーリ会長セルジオ・マルキオンネは怒りを示し、パワーユニット部門のスタッフとコンポーネントの品質の両方に問題があるとして、組織変更を行うと発言した。


 しかしベッテルは、今のところ大きな体制変更が行われる兆候はないと語った。


「それ(マルキオンネ会長の発言)については、彼自身からではなく、メディアを通して知った。だから文脈のなかでの真の意味は分からない」とベッテルは日本GPを前にした木曜に語った。


「でも、コース上で起こったことはあくまでコース上での出来事だ。シンガポールの一件に対して何か決定的な措置を取ることができるとは思わない」


「マレーシアでは問題が発生して、僕もキミも走れなかった。ああいうことがあれば、状況を理解することに努め、スタッフにおいて変更を行うのは普通のことだ」


「でもチーム内の状況を見ると、パニックはないし、問題に対する反応として大きなプランが用意されているということもない」


「たまたまいろいろ起きたタイミングでインタビューが行われたということかもしれない。僕が知る限り、大きな動きはない」


 マラネロのファクトリーでチェックし、フェラーリはふたりのパワーユニットに起きたトラブルは同じものだったと考えているが、今も詳しい調査が続けられているという。


「(問題について)よく理解しているが、全体像を完全に知るために、今も調査をしている」とベッテル。


「まだあれから数日しかたっていない。でもここでは問題は起こらないと信じている」



(AUTOSPORTweb)




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