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F1アゼルバイジャンGPでの接触について「無礼なベッテルと話し合うことに興味はない」とハミルトン

2017年6月27日

 F1アゼルバイジャンGPではタイトルを争うルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルの接触があり、物議を呼んでいる。ハミルトンはこの事故について、“無礼な振る舞いのライバル”と話し合うことに、興味はないと言う。


 セーフティカー後のリスタート直前、前を行くハミルトンがブレーキテストを行ったと感じたベッテルがメルセデスのマシンに追突。その後、ハミルトンに並びかかったベッテルは、サイドからもう一度接触している。


 この事故に関する感情が落ち着き次第、わだかまりを一掃するために、今週中にハミルトンに電話をしたいとベッテルは話していた。しかしハミルトンは以下のように語り、話し合いをしたいというベッテルの要望を退けた。


「まず第一に、彼は僕の(電話)番号を知らないよ。僕の話はサーキットで行うつもりだ。それが僕にとって一番重要だ」


「彼がレース後に何を言ったかは聞いている。僕はレース後に指をさして何か言ったりもしていない。そういうことだよ」


「正しいことではないと思うけれど、起きてしまったことだ。それよりも僕にとって最も大きな出来事は、ヘッドレストの問題でレースを失ったこと。考えをまとめなくてはと、ずっと思っている」


「今後の12レースに備えて問題は解決しておきたい。この後の12戦すべてで優勝したいんだ」


 レース後に行われたチームのエンジニアリング報告までの間、気持ちを静める時間は取れたというものの、ベッテルの行動に対するハミルトンの不満は根深く残っている。


「すべてをじっくり考えるには時間が必要だけど、無礼極まりない振る舞いだったと思っている」


「仮にブレーキテストをしたとか、僕が彼に対して悪意のあるドライビングをしていたとしても、いつも尊重していた相手から、あんな行為を受けるいわれはないと思う。僕はコース上では常に敬意を表していた」


「これはゴーカートで見られるようなことだけど、カートに乗らなくても学べるようなことだよ。F2やGP3でこういった行為が横行して、子供たちがそれが正しいやり方だと思わないといい」


「そんな運転をするものじゃないし、自分が抱えている状況や問題に対しての答えにはならないんだ」


 ハミルトンは、ベッテルは身振りしている間にコントロールを失っただけで、故意に接触させるつもりはなかったという意見も退けた。


「僕らはワールドチャンピオンであり、世界最高のドライバーだよ。もし君が一般道路を走っているときに窓から手を出して同じ動作をしたら、右に逸れるかもしれない」


「だけど僕らはそうならない。長年レースをしてきたんだから、それはないよ」



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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