王者ハミルトンが奮起した2017年のターニングポイント【今宮純のザ・ショウダウン】
2017年11月8日
■ターニングポイント4
第10戦イギリスGP前の水曜に開催された『ロンドンLIVEイベント』を一人欠席。英国メディアに叩かれるのは承知の上、単独行動をとって心技体ともにピークへ。満員のシルバーストーンで今季3度目の完全勝利(グランドスラム)、ファンサービスもたっぷり・・・。
■ターニングポイント5
サマーブレイクの間、彼はなにをしていたのか、心のバッテリーをフル充電したのだろう。追撃する気迫がセットアップ構築作業にも感じられ、エースはチームと一体になり首位ベッテルに立ち向かう。マッチレースと化した第12戦ベルギーGPは猛追するベッテルを僅差で断ちきり快勝。
■ターニングポイント6
第13戦イタリアGP予選、6位ボッタスに0.736秒差、超高速モンツァで大差をつける。史上最多記録のPP69回を獲得、遂にシューマッハーを越えた。ナンバー2を意識せざるを得ないボッタスは2位でベッテルを抑え、フェラーリ聖地モンツァでハミルトン首位奪還。
■ターニングポイント7
XPB Images
加速する“勝ちムード”につつまれたメルセデス、一方で焦りがしのびよるフェラーリ。第14戦シンガポールGP、ナイトレースの1コーナーでフェラーリ全滅。マシン的に劣勢だった流れを変える5番グリッドからの逆転ゲーム、この1勝はまさに“3勝分”に等しかった。
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※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 161 |
2位 | シャルル・ルクレール | 113 |
3位 | セルジオ・ペレス | 107 |
4位 | ランド・ノリス | 101 |
5位 | カルロス・サインツ | 93 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 53 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 44 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 35 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 15 |
※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 268 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 212 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 154 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 79 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 20 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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