ロン・デニス時代から刷新されたマクラーレンのザック・ブラウン新体制【今宮純のザ・ショウダウン】
2017年6月21日
LAT
オフの間話題になったオレンジと黒へのカラーリング変更も、そのイラスト案を目にした瞬間に破り捨てたことだろう。
80年代の“赤白マールボロ・カラー時代”も私服姿は地味でシックなファッションでいたデニス氏、自分のマシンをオレンジ&黒にするとは到底思えない。
次々と生え抜きに近い側近の部下たちがボスから離れていった。13年2月にテクニカルディレクター職のパディ・ロウ、14年5月に現場リーダーを務めたマーティン・ウイットマーシュ、同年10月にはスポーティングディレクターのサム・マイケルも……。
16年11月には40年以上在職したマーケティング部門のエクレム・サミ、12月には新任間もないCEOのヨースト・カピートも去った。
そして「誰もいなくなった」後、現在のブラウン主導体制ができあがった。
昔のボスと盟友関係にあったのがマンスール・オジェ氏、サウジアラビア出身の大富豪(実業家)だ。今年バーレーンGPはもちろんモナコGP、カナダGPと以前より頻繁に現場に姿を見せている。新リーダーとの2ショットが国際TV画面にもちょくちょく映し出される。
彼はマクラーレンの25%株主であり、バーレーン政府系投資会社の「マムタラカト・ホールディング」が50%筆頭株主。両者あわせると持ち株は4分の3、決定権を行使できる。
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※中国GP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
※中国GP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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