ホンダ密着:タイヤの最低内圧が原因?ペースを取り戻したアロンソがQ3進出
2016年9月18日
いずれにしても、ペースを取り戻したマクラーレン・ホンダの2人はそろってQ2に進出した。しかし、リヤタイヤのグリップ力が、Q2の最後のアタックで2人の明暗を分ける。
アロンソはQ2になると、さらにペースを上げ、最後のアタックでQ1からコンマ7秒タイムを上げて8番手でQ3へ進出。ところが、その直後を走っていたバトンは、14コーナーの出口でプッシュアンダーステアを起こして、コンクリートウォールに接触。直後の16コーナーのエスケープゾーンでマシンを止めて、アタックを終了。13位で予選を終了した。
「軽く接触しただけに見えましたが、左リヤホイールが割れていました。ジェンソンはそれを感じ取って、自分でマシンを止めたようです。あのまま走っていれば、おそらくQ3へは行けたと思います。初めて2台そろってQ3へ行けたと思うだけに残念でした」
長谷川総責任者によると、「もしかしたら、ギヤボックスにもダメージがあるかもしれない」という。もし、ギヤボックスを交換すると、5番手降格となる。
ストリートコースのシンガポールでは速さ以外にも大切なことがある。日曜日のレースでは、何事もなくチェッカーフラッグを受けることを望みたい。
(Text : Masahiro Owari)
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2位 | シャルル・ルクレール | 113 |
3位 | セルジオ・ペレス | 107 |
4位 | ランド・ノリス | 101 |
5位 | カルロス・サインツ | 93 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 53 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 44 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 35 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 15 |
※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 268 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 212 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 154 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 79 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 20 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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