最新記事
- レッドブルF1のエイドリアン・ニューウェイに...
- 鈴鹿を走り込んだ岩佐に期待したRB。FP1デビ...
- グランプリのうわさ話:F1にも導入が計画され...
- 【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第3回】...
- レッドブルF1は2025年も現在のコンビを継続か...
- 初の中国GPに臨む角田裕毅。手強い週末を予想...
- 海外ライターF1コラム:24戦の理不尽なカレン...
- ハミルトンの後任候補アントネッリがメルセデ...
- 「中国GPは厳しい週末になる」とマクラーレン...
- 現状打破を急ぐアルピーヌ、中国GPでふたたび...
- “ネットゼロ”を目指すF1が持続可能性への取り...
- メルセデスF1、2023年度の収益は増加するも利...
新世代マシンの導入がさらに1年延期との報道を、F1上層部が否定
2021年1月14日
F1がテクニカルレギュレーションの大規模変更をさらに1年延期することを検討しているとの報道を、F1経営陣が強く否定した。
当初、新規則は2021年シーズンに導入される予定だったが、2020年にコロナウイルス感染症の流行により混乱が生じた結果、1年遅らせることで合意がなされた。
しかし2021年のF1もパンデミックの影響を強く受けるものと予想される。すでにカレンダー序盤に予定されていたオーストラリアGPと中国GPの延期が決まっている。
このような状況から、新技術規則の導入が2023年に延期されるという憶測が持ち上がった。
イタリアの『Gazzetta dello Sport』は、1月13日、F1上層部がさらなる延期について検討していると報じた。しかしF1側はこの報道を打ち消した。
「2022年のレギュレーションが延期されるという示唆はすべて誤りであり、これについて議論は行われていない」とF1経営陣は『Crash.net』など複数のメディアに対してコメントした。
「新しいレギュレーションは、コース上での競争を改善し、接戦のレースをファンに提供するために策定されている」
「これが新しい財政規制と組み合わされることで、F1は改善され、スポーツ全体にとってより健全で強力なビジネスモデルが生まれるだろう」
F1のモータースポーツ担当マネージングディレクターのロス・ブラウンは以前、新ルールの導入をさらに遅らせるという案について否定的発言をしていた。
「いくつかのチームが、(新レギュレーション導入を)さらに1年遅らせたいという意向を強く示した」とブラウンは2020年にコメントしている。
「我々がこれらの新レギュレーションでもたらそうとしている取り組みは、複雑さという点においてこのスポーツを経済的により確実に成り立たせるためのものだ」
「今のマシンは非常に複雑なので、予算をかければかけるほど速くなる。我々はその傾向を緩やかにし、競争力を高めるために重要なのは資金だけではないという状況を作る必要がある」
コロナウイルスの影響はF1各チームに大きな財政的影響を与えているが、F1は、新世代マシンの導入を2022年に遅らせ、新たな支出上限を設けて、チームが財政破綻に陥ることを防ごうとしている。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 77 |
2位 | セルジオ・ペレス | 64 |
3位 | シャルル・ルクレール | 59 |
4位 | カルロス・サインツ | 55 |
5位 | ランド・ノリス | 37 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 32 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 24 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 24 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 141 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 120 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 69 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 34 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 33 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |