ダイムラーがメルセデスF1活動継続を再度表明。AMGとチームの関係を強化し、F1技術を積極的に活用
2020年10月8日
メルセデスの親会社ダイムラーの会長オラ・ケレニウスが、同チームを長期的にF1に参戦させる意向であることを改めて確認した。2021年からは、メルセデスのハイパフォーマンス・スポーツカーブランドであるAMGとのつながりをより一層強化する予定だという。
2019年にF1ドライバーおよびコンストラクターズ選手権6連覇を成し遂げたメルセデスには、昨年からF1撤退を推測する声が高まりつつある。今年、新コンコルド協定にサインした後も、ダイムラーがチームを売却するといううわさが新たに持ち上がり、チーム代表トト・ウォルフがこれを完全に打ち消していた。
10月2日にホンダが2021年末でF1活動を終了することを発表、これによりメルセデスの今後のプランに注目が集まったが、今週、ダイムラーのケレニウス会長がより明確な答えを示した。
10月6日、投資家との電話会議において、ケレニウス会長は、メルセデスがF1から撤退するプランはないことを再度確認した。ダイムラーは電動化への取り組みを進めるうえで、今後より積極的にF1の技術をAMGの開発に役立てていくということで、来年からはAMGとF1との関係をさらに強化すると、会長は発言した。
メルセデスは2012年からAMGブランドをチーム名に採用し、現在「メルセデスAMGペトロナスF1チーム」としてF1にエントリーしている。
「2021年からのポートフォリオの電動化により、AMGは次のレベルに進む。(AMGという)サブブランドのF1とのつながりは、来年強化される。メルセデスのハイパフォーマンス・ブランドとしてのアイデンティティをより強く示すためだ」とケレニウス会長は火曜、今後の企業戦略を発表するなかで語った。
「我々は将来、エキサイティングな他の技術へと進むにあたり、F1での技術開発をパフォーマンスハイブリッドへと役立て、AMGカーに採用していく」
「プロジェクト・ワンによって、我々はF1のパワートレインを市販車に用いている。従って、今後AMGのためにF1を利用していくのは自然なことだ」
プロジェクト・ワンはメルセデスAMGのハイパーカーで、F1で培われたハイブリッド・テクノロジーを活用、メルセデスF1と同じ1.6リッターV6直噴ターボエンジンにMGU-HとMGU-Kを組み合わせたハイブリッド・パワーユニットを搭載している。
『Auto Motor und Sport』によると、2021年型メルセデスF1マシンにはより目立つ形でAMGのロゴが飾られるということだ。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |