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ムジェロはタイヤのケアが重要「すべてのドライバーが素晴らしい仕事をした」とピレリ

2020年9月14日

プレスリリース
ピレリ・トスカーナ・フェラーリ1000グランプリ 2020 決勝

メルセデスのハミルトン、全3種類のコンパウンドを活用して見事な優勝を飾る

2020年9月13日、スカルペリーア

キーポイント

・トスカーナグランプリは、複数回のセーフティカー導入と2回の赤旗中断の影響を受け、アクション満載のエキサイティングなレースとなりました。このため、各チームは、変化する状況に迅速に対応し、保有するタイヤを使用してレース展開に応じた戦略を実行する必要がありました。


・赤旗に関するレギュレーションによって、各チームは、タイヤ交換や特定のマシン補修を行うことができました。メルセデスがレースを席巻し、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスがトップを奪い合いました。両ドライバーは、全3種類のコンパウンドを使用したまったく同一の戦略を採りました。


・レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンが、アンダーカットによってトラックポジションを上げていたルノーのダニエル・リカルドをオーバーテイクして初の表彰台獲得を達成しました。リカルドは、ドライバー・オブ・ザ・デーに選ばれました。また、ウイリアムズのジョージ・ラッセルは、キャリアベストの11位でフィニッシュしました。


・ピレリがタイトルスポンサーを務めたトスカーナ・フェラーリ1000グランプリでの完走車は、わずか12台でした。このグランプリは、フェラーリにとっての1000レース目を記念するものでした。

各コンパウンドのパフォーマンス

・ハードC1:最初の再スタート後、上位チームでハードを使用したのはメルセデスとフェラーリのみでした。ハードタイヤは、高速なムジェロ・サーキットの厳しさに適応していました。


・ミディアムC2:ミディアムでスタートしてポイント圏内でフィニッシュしたドライバーは、ダニール・クビアトとキミ・ライコネンのみでした。クビアトは7位を、ライコネンは9位を獲得しました。


・ソフトC3:トップ10グリッドの全ドライバーが、ソフトを装着してスタートしました。また、2回目の再スタート後、全ドライバーがソフトでファイナルスティントを走行しました。

ピレリ カーレーシング責任者 マリオ・イゾラのコメント

「ムジェロでの初開催グランプリは、長く人々の記憶に留まるレースとなりました。このレースは、3回のスタート、3回のセーフティカー導入、全3種類のコンパウンド登場などによって終始アクション満載となりました」


「メルセデスが、高温のコンディション下、非常にタイヤに厳しいサーキットで行われたレースをスタートからフィニッシュまで席巻しましたが、普通でない出来事の発生が戦略に明らかな影響を及ぼしました。また、数多くの接触事故が、トラック上に大量のカーボンファイバーのデブリを残しました」


「再スタートのマネージメントと、長い午後を通したタイヤのケアが重要になりました。強烈なプレッシャーの下、すべてのドライバーが素晴らしい仕事をし、2週連続開催のイタリアでのグランプリで、予測不可能でスリリングなレースを見せてくれました」

■2020年F1第9戦トスカーナGP レースインフォグラフィックス


2020年F1第9戦トスカーナGP レースインフォグラフィックス
2020年F1第9戦トスカーナGP レースインフォグラフィックス

2020年F1第9戦トスカーナGP レースインフォグラフィックス
2020年F1第9戦トスカーナGP レースインフォグラフィックス

■コンパウンド毎のラップタイム上位

・ハードタイヤ
バルテリ・ボッタス:1分21秒799
ルイス・ハミルトン:1分21秒965
ジョージ・ラッセル:1分23秒235


・ミディアムタイヤ
アレクサンダー・アルボン:1分21秒756
ランス・ストロール:1分22秒068
セルジオ・ペレス:1分22秒111


・ソフトタイヤ
ルイス・ハミルトン:1分18秒833
バルテリ・ボッタス:1分19秒432
アレクサンダー・アルボン:1分20秒039

■最長スティント

・ハードC1:シャルル・ルクレール 16Laps
・ミディアムC2:ルイス・ハミルトン 24Laps
・ソフトC3:アレクサンダー・アルボン 24Laps



(ピレリジャパン プレスリリース)




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7位ジョージ・ラッセル33
8位フェルナンド・アロンソ31
9位ルイス・ハミルトン19
10位ランス・ストロール9

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