F速

  • 会員登録
  • ログイン

サインツ父、文武両道を貫いた息子のフェラーリF1移籍を喜ぶ「彼はファンを驚かせる」

2020年5月22日

 元WRCチャンピオンのカルロス・サインツは、息子であるカルロス・サインツJr.のフェラーリにおける素晴らしい未来を予想しており、25歳の彼が2021年シーズンにティフォシたちを驚かせるだろうと信じている。


 サインツJr.のフェラーリ移籍は完全に予想外というわけではなかったものの、このタイミングを予想していた者はほとんどいなかった。セバスチャン・ベッテルのフェラーリ離脱をきっかけに、めまぐるしい変化がこれほどまでに早い時期に起きたのだ。


 言うまでもなく、サインツは息子がフェラーリでレースをするという将来についてとても喜んでいる。


「彼のことについてとても喜んでいるし、とても誇りに思う」とサインツはイタリアの『Sky Sports Italy』に語った。


「彼はフェラーリに行くために努力をしたし、彼自身もこの選択をとても嬉しく思っているようだ。フェラーリのレーシングスーツを着るのはとても特別なことだ。その時が来たら彼もそう言うだろう」


 サインツJr.はジュニアカテゴリーで急成長し、2015年にトロロッソ(現アルファタウリ)からF1に昇格したものの、父親の厳しい監督の元で勉強とレースのキャリアを両立させていたのだった。


「私はとても厳しい父親だった。特に彼が幼いころは、学業とレースを両立させなければならなかった」


「よくイタリアへ行ってレースに出たが、私は彼に学校を留年してほしくなかった。多くのレースがあったが、私は彼に学業も続けさせたことを満足している」


「彼が初めてカートに乗ったときのことを覚えているよ。私は彼が背負っているサインツという名前のせいで苦労するかもしれないと警告した。それがすべてのはじまりだった」


「私はすぐに息子が素晴らしい才能を持っていると気づいた。私は彼が前進するのを手伝っただけだ。サインツの名前が助けになるときもあれば、そうではないときもある」


「私は彼がフェラーリファンを驚かせると確信している」


 しかしサインツは、フェラーリのサインツJr.の反対側のガレージには、手ごわいライバルであるシャルル・ルクレールが座っていることにも言及した。


「彼(ルクレール)はF1で最高のドライバーのひとりだ。並外れたドライバーであることが分かるだろう」


「個人的に彼のことはよく知らないが、コースでの彼はとても速い。彼は素晴らしいドライバーだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

7/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/5(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/6(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ234
2位ランド・ノリス226
3位マックス・フェルスタッペン165
4位ジョージ・ラッセル147
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン103
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン46
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位エステバン・オコン23

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム460
2位スクーデリア・フェラーリHP222
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム210
4位オラクル・レッドブル・レーシング172
5位ウイリアムズ・レーシング59
6位ステークF1チーム・キック・ザウバー41
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム36
9位マネーグラム・ハースF1チーム29
10位BWTアルピーヌF1チーム19

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
第16戦イタリアGP 9/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号