シート喪失の危機にあるハートレー「最近はガスリーに勝っている」。トロロッソ・ホンダへの残留条件をクリアと主張
2018年10月24日
トロロッソ・ホンダF1のブレンドン・ハートレーは、最近のパフォーマンスに自信を示し、2019年にチームに残留する権利があると示唆した。
第18戦アメリカGPでハートレーは11位でフィニッシュ、エステバン・オコンとケビン・マグヌッセンが技術規定違反により失格になったため、9位に繰り上がり、入賞を果たした。チームメイトのピエール・ガスリーは14位でフィニッシュ、12位という結果だった。
ふたりはともに2017年終盤にトロロッソからF1にデビュー、2018年が初のF1フル参戦シーズンとなっている。全体的にガスリーの方が優れたパフォーマンスを発揮し、好結果を出す傾向にあり、ガスリーは2019年にレッドブル・レーシングへ昇格することが決まっている。一方、ハートレーは来季の去就が確定していない。トロロッソのドライバー選択権を持つレッドブルは、すでにダニール・クビアトと契約、現在、F2ドライバーのアレクサンダー・アルボンと交渉を行っている。
しかしフランツ・トスト代表は、ハートレーがいい仕事をし続けるなら、降ろす理由はないと述べている。レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコは、ハートレーが残留するためにはガスリーに勝つ必要があると発言した。
アメリカGP決勝後、ハートレーはマルコの発言を受ける形で、自分は最近しばしばガスリーを上回るパフォーマンスを見せていると主張した。
「最近のレースには満足している。ただ、毎週、将来のことについて(メディアから)聞かれ、それに答えなければならないことへの苛立ちが募ってきている」
「チームメイトに勝たなければならないという話は報道で読んだ。でも、シンガポールではチームオーダーを受けるまでは僕が(ガスリーより)前にいた。ロシアでもクルマが壊れるまでは僕が前だった。鈴鹿での予選も僕が上だし、アメリカGP決勝でもそうだ。今後どうなるのか、様子を見ていくよ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
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8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |