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F1ハンガリーGP FP1:リカルドがトップタイム、トロロッソ・ホンダのガスリーは11番手
2018年7月27日
2018年F1第12戦ハンガリーGP、金曜フリー走行1回目が日本時間18時にスタートし、レッドブルのダニエル・リカルドがトップタイムをマークした。
F1が3週間の夏休みに入る直前の、最後のグランプリ。この6週間で3連戦+2連戦をこなしてきたF1関係者たちはさすがに疲労が蓄積し、体調を崩した者も少なくない。パドックでは挨拶代わりに、バカンスをどこで過ごすかの話で盛り上がっていた。
ハンガリーGP初日は、例年と同じく朝から暑い。FP1の始まる午前11時の時点で、気温26℃、路面38℃。ピレリはここに前戦ドイツと同じ、ミディアム、ソフト、ウルトラソフトのコンパウンドタイヤを投入。レース本番でのデグラデーションが大きいだけに、初日走行での見極めが重要だ。
ザウバーはドイツに続いて、テスト兼リザーブドライバーを務めるアントニオ・ジョビナッツィが出走。今回はシャルル・ルクレールが、シートを譲った。
開始後30分近くまで出走を控えていたフェラーリのセバスチャン・ベッテルが、ウルトラソフトを履いて1分18秒218のタイムでトップに立つ。タイヤ1セットを返却する開始後40分の時点で、ベッテルから0.473秒差でソフト装着のバルテリ・ボッタス(メルセデス)。
3番手以降はキミ・ライコネン(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が続き、中団勢トップは6番手ニコ・ヒュルケンベルグ、7番手カルロス・サインツJr.のルノー勢が付けている。トロロッソ・ホンダはこの時点で、ピエール・ガスリー12番手、ブレンドン・ハートレー14番手だ。
ここまでトップ3チームは、フェラーリはウルトラソフト、メルセデスはソフト、そしてレッドブルはミディアムと、それぞれ異なるコンパウンドを2台が装着し、基本セッティングを確認している。ベッテルはその後、1分17秒997まで自己ベストを更新。新品ソフトに履き替えたハミルトンが、0.039秒差に付けた。
開始後59分、新品ウルトラソフトで6番手タイムを出した直後のヒュルケンベルグが、丘の上のターン5でスローダウン。コース横にマシンを止めた。
ハミルトンがシケインで大カウンターを当てるなど、メルセデス2台は不安定な挙動に悩み5、6番手に留まる中、リカルドがソフトで1分17秒613のベストタイム。0.079秒差でベッテル、フェルスタッペンが0.09秒差で3番手に付けており、レッドブルが好調さを窺わせる。
4番手以降はライコネン、ハミルトン、ボッタスが続き、ロマン・グロージャンはボッタスからコンマ5秒差の7番手に付けた。
トロロッソ・ホンダは終始ソフトで周回を重ね、ガスリー11番手、ハートレー13番手とまずまずの速さを発揮したものの、ハートレーが終盤に最終コーナーで派手にスピンを喫するなど、マシンバランスは今一つの印象だ。
(Kunio Shibata)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |