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「リスクを冒すしかなかった」とフェラーリF1代表。ルクレール、戦略失敗でラストアタックに間に合わず
2019年12月1日
2019年F1アブダビGPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは4番手(1分35秒219)だった。バルテリ・ボッタスのペナルティにより3番グリッドに繰り上がり、決勝はミディアムタイヤでスタートする。
Q3最後のアタックのためセッション終了ぎりぎりにコースインしたルクレールは、アウトラップでトラフィックに遭い、チェッカーフラッグが振られる前にラインを越えることができず、2回目のアタックラップを走れずに終わった。
フェラーリはこれについて、路面がベストなコンディションの時に走らせるため、終了間際まで待って2台をコースインさせたが、セバスチャン・ベッテルも、その後ろを走るルクレールも、前の集団がペースを落としたことで、アウトラップがうまくいかなかったと説明している。
チーム代表マッティア・ビノットは、メルセデスに対してペースが足りないことが分かっていたために、リスクを取らざるを得なかったと語った。
「週末を通してセクター3で速さが不足していたため、予選で何かをする必要があると考えていた。Q3最初のランではポールに遠くおよばなかったため、コースコンディションが改善する最後の最後に出ていくことに決めた。タイトであることは分かっており、リスクを冒していることも自覚していた。だが、我々はリスクを冒す必要があった。残念ながらトラフィックに遭い、うまくいかなかった」
ルクレールは現在ランキング4位で、3位のレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとは11点差。フェルスタッペンは2番グリッドからスタートする。
■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 予選=4番手
厳しい予選だった。4番手タイムを出した最初の走行ではいいアタックラップを走れた。でも、いつだって改善の余地はあるものだ。最後のアタックに間に合うよう戻れなかったのは残念だ。今日はポールには届かなかっただろうが、4番手よりもいい結果を出せるチャンスはあったと信じている。でも、時にはこういうこともある。
レースに向けて、主に最終セクターでの走りを改善するための対策が必要だ。パフォーマンスが一番不足していたのはこのセクターだからね
1年の最後のレースであり、チャンピオンシップ3位を取り戻す最後のチャンスだ。簡単ではないだろうが全力を尽くす。3位をかけて戦うためには、スタートでリスクを負わなければならない。何ができるかに目を向けていこう。
(autosport web)
| 10/25(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 10/26(日) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 10/27(月) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 357 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 356 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 97 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


