F速

  • 会員登録
  • ログイン

トロロッソ・ホンダF1密着:初日は前戦ブラジルGPで苦しんだロングランデータを重点的に収集

2018年11月24日

 最終戦アブダビGPのトロロッソ・ホンダは、フリー走行1回目でちょっとしたトラブルに見舞われた。ピエール・ガスリーが走行中に、マシン後方からかすかに白煙をあがった。


「ギヤボックスからオイルが漏れたんだ」というガスリーは、ピットイン。セッションの終了が近かったことから、そのままギヤボックス交換作業に移った。


「フリー走行1回目で若干、走行時間を失ったんですが、フリー走行2回目までには修復し、金曜日の基本的なメニューに関しては、ハートレーと同じようにガスリーも消化することができました」(田辺豊治F1テクニカルディレクター)

2018年F1第21戦アブダビGP ピエール・ガスリー
2018年F1第21戦アブダビGP ピエール・ガスリー


 アブダビGPは予選とレースが、日没間近の午後5時(レースは午後5時10分)に開始されるため、日中に行われるフリー走行1回目と3回目のセッションはあまり参考にならない。ガスリーのギヤボックストラブルがフリー走行1回目だったことは、不幸中の幸いだった。


 一方、チームメイトのブレンドン・ハートレーも問題に見舞われることなくプログラムをこなし、最終戦を順調にスタートさせることができた。その中でも今回トロロッソ・ホンダが重点を置いていたメニューがロングランでいかにタイヤの寿命をのばすことができるかだった。


「前回のブラジルGPで僕らはレースで苦しんだので、そこを重点的に見直すプログラムを行なった」というハートレー。


 この日、トロロッソ・ホンダは2台で異なったタイヤでロングランのメニューをこなした。ガスリーはハイパーソフトタイヤでショートランとロングランを行なった後、ウルトラソフトタイヤでロングランを消化した。

■2台で走行メニューを分けたトロロッソ・ホンダ

 一方、ハートレーはハイパーソフトでのショートランとロングランまではガスリーと同じだが、その後ウルトラソフトではなく、スーパーソフトタイヤを履いてロングランを行った。


 2台でメニューを分けて、より多くのデータを収集。金曜日の夜に、データを解析して、土日に向けたセットアップ変更に生かす。


 ただし、この日はタイヤ以外でも2台は異なっていた。それは空力パッケージだ。当初は2台とも同じ空力パッケージだったが、ガスリーが最終コーナー手前の20コーナーの出口にある高い縁石に乗って、フロントウイングとフロアにダメージを負ってしまった。そのため、フロントウイングは最新仕様ではなく、旧仕様となってしまった。


「ダウンフォースが10〜15%も減ったために、とても乗りづらかった」(ガスリー)


 時間を有効に使うために2台で異なるメニューを行ったトロロッソ・ホンダだが、ガスリーがマシンにダメージを与えたために、その情報が同じ状況で得られたものとはならなかった。それが金曜日の夜のセットアップ変更にどのように影響するのか。トロロッソのエンジニアたちの分析力に期待したい。

2018年F1第21戦アブダビGP ブレンドン・ハートレー
2018年F1第21戦アブダビGP ブレンドン・ハートレー



(Masahiro Owari)


レース

3/13(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
3/14(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
3/15(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位ジョージ・ラッセル51
2位アンドレア・キミ・アントネッリ47
3位シャルル・ルクレール34
4位ルイス・ハミルトン33
5位オリバー・ベアマン17
6位ランド・ノリス15
7位ピエール・ガスリー9
8位マックス・フェルスタッペン8
9位リアム・ローソン8
10位アービッド・リンドブラッド4

チームランキング

※中国GP終了時点
1位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム98
2位スクーデリア・フェラーリHP67
3位マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム18
4位TGRハースF1チーム17
5位オラクル・レッドブル・レーシング12
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム12
7位BWTアルピーヌF1チーム19
8位アウディ・レボリュートF1チーム2
9位アトラシアン・ウイリアムズF1チーム2
10位キャデラックF1チーム0

レースカレンダー

2026年F1カレンダー
第2戦中国GP 3/15
第3戦日本GP 3/29
第4戦バーレーンGP 4/12
第5戦サウジアラビアGP 4/19
第6戦マイアミGP 5/3
  • 最新刊
  • F速

    2026年4月号 Vol.2 シーズン開幕直前号