Toro Rosso関連記事
トロロッソF1、実戦投入を見送った新空力パッケージをメキシコでテスト。ハートレー車のみに搭載
2018年10月26日
今週末のF1第19戦メキシコGPで、ホンダのパートナー、トロロッソは、アメリカGPで試した新しい空力パッケージを再度導入、ブレンドン・ハートレーのマシンでテストをする予定であることが分かった。
トロロッソはアメリカGPに、新しいフロントウイングやフロアを含む空力アップグレードを導入し、プラクティスを利用してピエール・ガスリーのマシンでテストした。しかし金曜は一日ウエットコンディションとなり、十分な評価ができなかったため、チームは予選と決勝にはアップグレードを使用しないことを決めた。
トロロッソはメキシコGPの週末にはこのパッケージをハートレー車で試す予定であることが明らかになった。
メキシコGP木曜記者会見に出席したガスリーは、オースティンで予選前までに試した空力アップグレードをメキシコで使用する予定かと聞かれ、次のように答えた。
「オースティンでは天候に恵まれなかったために、新しいパッケージを本格的に試せたのはFP3になってからだった。つまり走行不足なので、このパッケージの活用の仕方を探り、ポテンシャルを最大限に引き出すには、もっと距離を走る必要があった。だから予選前に従来仕様に戻したんだ」
「今週末、また使う予定だよ。ひとつしかないから、今回はブレンドンがそのパッケージで走る。今週末は活用の仕方についてもっと学べればいいね」
ハートレーによると、金曜に新パッケージを試してから、予選、決勝で引き続き搭載するかどうか判断することになるという。
「ピエールは(ドライコンディションの)FP3でそのエアロパッケージで走った時、マシンバランスに満足していなかった。それもあって、チームは元に戻すことを決めたんだ」とハートレーが語ったとPlanetF1が伝えた。
「ここでどういうパフォーマンスを見せるのか興味深い。しっかりパフォーマンスを引き出せるかどうか、確認するのが楽しみだよ」
「その後どうするかについてはまだプランが定まっていないと思う。明日(金曜)の状況を見て決めることになるだろう」
アメリカで導入されたアップデートには、フロントウイングのエンドプレートの形状を見直し、サイドポッドそばのパネルを2枚から3枚に増やすなどの変更が含まれていた。

この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
| 1位 | ランド・ノリス | 390 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 366 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 341 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 276 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 214 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 148 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 122 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 43 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 43 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 756 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 398 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 366 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 362 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 82 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 72 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 70 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 62 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


