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マクラーレンF1、ホンダの新仕様パワーユニットに期待をかける。「開幕戦までにはトラブルの対策を」

2017年3月8日

 バルセロナでの第2回F1合同テストがスタート、初日にホンダのパワーユニットに再びトラブルが発生した。マクラーレンのレーシングディレクター、エリック・ブーリエは、ホンダは開幕戦までにトラブルを解決してくるものと期待している。


 第1回テストで2回のパワーユニットトラブルが発生、マクラーレン・ホンダは今週のテストで挽回することを目指している。


 テスト初日の7日、ストフェル・バンドーンは午前セッションスタート直後から走行を開始、空力テスト、タイヤテスト、バランス、ハンドリングなどの評価に取り組んだ。


 しかし昼頃にパワーユニットに電気系の不具合が見つかったため、詳しい調査を行うためにパワーユニットの交換が行われた。作業は4時間弱で終了、バンドーンは16時少し前にコースに復帰した。


 午後の走行でマクラーレンは空力テスト、メルボルンを想定したシミュレーションに取り組んだ。この日、バンドーンは合計80周を走行、1分22秒537で13人中10位となっている。


 第1回テスト初日に起きたパワーユニットのトラブルはオイルタンクのデザインに関係したものだった。2日目のトラブルはバルブに関連するものであるといわれており、7日に発生したのは電気系の問題だった。今週のテストで搭載されたパワーユニットは、開幕戦で使うものに近い新仕様ではなく、先週と同じ仕様のものだった。


 ブーリエは、初日のトラブル以外のふたつの問題には共通の要素があると示唆しており、早期に解決法が見つかることを期待している。


「外部からは、異なる問題のように見えるかもしれないが、少なくともふたつの問題は同じものだ」とブーリエ。


「従って(開幕に)間に合うように対処することができる」


「今日使っていたのは先週と同じ仕様のものだ。つまり、このパワーユニットには何も変更は施されていないし、修正もなされていない」


「次のスペックでは、この問題の一部、あるいは問題の大部分への対策が取られているはずだ」



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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