F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

雨天時のF1スタート方式変更に備え、ウエットタイヤのテストを全チームが実施へ

2017年1月25日

 2月27日から開始されるF1シーズン開幕前のプレシーズンテストにおいて、ウエットコンディションを想定した走行テストが行われることとなり、各チームが新設計された2017年型ウエットタイヤの経験を確実に積む機会を得たことになる。


 ピレリは、メルセデス、レッドブル、フェラーリの3チームが用意した2015年型マシンのモディファイ版を使ったウエットコンディションのテストを追加で実施する許可をすでに得ているが、各チームからは新たなウエットタイヤでの走行をプレシーズンテストで行いたいとの要望が挙がっていた。


 全チームによるウエットタイヤでの走行は、2月27日から3月2日まで予定されている2017年最初の合同テストで実施され、4日間行われるテストの最初の3日間で雨が降らなければ、最終日に散水車を使いウエットコンディションを再現する予定となっている。


 これにより、2017年よりウエットコンディションでのセーフティカー先導後のスタートがスタンディング方式に変更されるという新レギュレーションのシミュレーションを全チーム、全ドライバーが行う機会を得た。


 開幕前のプレシーズンテストでウエットコンディションを想定した走行を行うことがレギュレーション上義務付けられてはいるが、散水車による人工的なウエット路面では、正確なシミュレーションは困難とされていた。


 加えて、各チームは2016年までウエットタイヤに関する充分なデータを有していたため、ウエット路面を想定したテストに丸1日を費やすことに乗り気ではなかった。


 だが、2017年に新設計され、トレッドが拡大されたウエットタイヤのパフォーマンスはこれまでと大きく異ることが想定されており、ウエットコンディションにおけるインターミディエイトタイヤとフルウエットタイヤの切り替えのタイミングなど、ラップタイムに関わる部分も大きく異なるとみられている。


 ピレリF1代表のポール・ヘンベリーは、シーズン中のフルウエットタイヤのパフォーマンスの変化を予測した。


「2017年に取り組むべき課題はウエットタイヤになるだろう。特に、ウエットコンディション下でのスタートシステムが変更され、スタンディングスタートとなったために、タイヤのウォームアップにかかる時間の短縮に取り組んでいる。これが2017年の主要な開発領域となる」と述べた。



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


レース

11/1(金) フリー走行 23:30〜24:30
スプリント予選 27:30〜28:14
11/2(土) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
11/3(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン362
2位ランド・ノリス315
3位シャルル・ルクレール291
4位オスカー・ピアストリ251
5位カルロス・サインツ240
6位ルイス・ハミルトン189
7位ジョージ・ラッセル177
8位セルジオ・ペレス150
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ31

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム566
2位スクーデリア・フェラーリ537
3位オラクル・レッドブル・レーシング512
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム366
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム46
7位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム36
8位ウイリアムズ・レーシング17
9位BWTアルピーヌF1チーム14
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号