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メルセデスF1がパディ・ロウ離脱を正式発表。アリソンが“休暇明け”に技術ボスに就任か

2017年1月11日

 メルセデスF1チームは、技術担当エグゼクティブディレクターのパディ・ロウがチームを離脱することを正式に発表した。ロウは“ガーデニング休暇”に入ったという。


 ロウの契約は2016年末までであり、延長のための交渉が行われていたが、ロウは離脱するという決断を、クリスマス休暇が終わった後にチームに伝えたといわれている。


 10日、チームはロウがチームを離れること、ガーデニング休暇に入ったことを正式に発表した。


 短期的には他の技術上級メンバー、アルド・コスタ(エンジニアリングディレクター)、マーク・エリス(パフォーマンスディレクター)、ロブ・トーマス(チーフオペレーティングオフィサー)、ジェフ・ウィリフ(テクノロジーディレクター)がテクニカルチームを率いていくということで、後任については言及しておらず、「詳細は追って発表する」という一文で声明は締めくくられている。


 メルセデスはフェラーリの元テクニカルディレクター、ジェームズ・アリソンと契約するものと考えられている。アリソンは昨シーズン途中でフェラーリを離脱、現在ガーデニング休暇中だ。


 3年半にわたってメルセデスに貢献、ダブルタイトル3連覇に貢献したロウは、ウイリアムズに移籍する見込みだ。ウイリアムズのチーフテクニカルオフィサー、パット・シモンズは2016年末でそのポジションから離れた。


 ロウはかねてから望んでいたように、技術的な役割を担うだけでなくチーム運営に関わるものと推測されているが、まだ実際に契約は結ばれておらず、今も交渉中であるといわれている。ロウがウイリアムズのチーム代表に就任する可能性もあるという報道が一部でなされているが、チーム関係者はその可能性はないと述べたとロイターは伝えた。


 メルセデスはニコ・ロズベルグの後任としてバルテリ・ボッタスをウイリアムズから引き抜くためチームと交渉しており、条件のひとつとしてロウのガーデニング休暇の短縮を盛り込むものと推測されている。ボッタスの移籍が決まれば、昨年末で引退する予定だったフェリペ・マッサが引き続き走ることになると考えられている。  



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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