F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ルノーF1で2度目のテストを終えたクビカ、「以前のレベルに戻れる」とパフォーマンスに自信

2017年7月22日

 ロバート・クビカは再び高い競争力を持ってF1マシンをドライブし、以前と同じだけのハイレベルなパフォーマンスが発揮できると確信している。


 クビカは2006年から2010年の間に76レースに参戦し、2008年にはカナダGPで優勝を飾っている。しかしながら2011年2月にラリー中の事故で重傷を負い、F1でのキャリアは途絶えることになった。


 最近、ルノーが2012年型マシンで二度にわたりクビカを走行させてからというもの、彼がF1に復帰するのではないかという憶測が飛び交っている。今月末のハンガロリンクでの合同テストでは、2017年型のマシンに乗り込むのではといった噂もある。


 ハンガリーGPでは、クビカがジョリオン・パーマーに代わってフリー走行に参加する可能性があると報道した記事もあった。しかしこの件について、チーム首脳のシリル・アビテブールはコメントを拒否。クビカに関する憶測について、アビテブールは以下のように語った。


「噂に尾ひれをつけるようなことはしたくない。いまは現状のラインアップとパッケージから最大値を引き出すことに集中している。2018年シーズンについてはそのうち考える」


「我々はPRの目的でクビカをテストしているわけではない。彼にはいまでも速さがあり、かつてと変わらぬ熱意がある」


 クビカは、本当にチャンスがあるならば身体的には挑戦できる確信があると言う。現在32歳の彼は、イタリアの新聞Corriere della Seraに次のように述べている。


「違いは主にコーナーリングのパフォーマンスだけど、これは癖と努力の問題だけだよ。他のドライバーにできることが、僕にも同じようにできないわけがない」


「トレーニングと準備が必要になるだろうが、僕は自分が以前のようなドライバーに戻れることを確信してるんだ。わざとらしい謙遜抜きに言うと、2010年の僕のレベルは高かったんだ!」


「2011年の事故で、運命が僕から奪ったものをどうにか取り返せたと実感しているよ。ルノーは僕にチャンスを与えるだけの勇気と確信を持っていたわけだけど、いまの僕はそれに応えられている」


 またクビカは、今年前半に行われたルノーとの2回のテストが、自身にとってどれほど大きな意味があったのかについて語った。


「バレンシアで僕のために用意されたマシンをピットで見たとき『これこそが、僕がいつも感じていた情熱だ。これが僕の人生だ』と感じたんだ。ポールリカールでの2回目のテストでは、そのフィーリングがもっとはっきりと感じ取れた」


「6年間にわたって待ち焦がれてきたコクピットの中で、何も心配する必要なく安らぎを感じた。その後に起こったことは魔法みたいで、僕の中にいつまでも残っていく。次に何が起ころうともね」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


レース

11/1(金) フリー走行 23:30〜24:30
スプリント予選 27:30〜28:14
11/2(土) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
11/3(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン362
2位ランド・ノリス315
3位シャルル・ルクレール291
4位オスカー・ピアストリ251
5位カルロス・サインツ240
6位ルイス・ハミルトン189
7位ジョージ・ラッセル177
8位セルジオ・ペレス150
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ31

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム566
2位スクーデリア・フェラーリ537
3位オラクル・レッドブル・レーシング512
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム366
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム46
7位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム36
8位ウイリアムズ・レーシング17
9位BWTアルピーヌF1チーム14
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号