最新記事
- フェラーリF1の精密なレプリカステアリングが...
- 反射神経と瞬間的な判断が求められるイモラの...
- F1タイGP開催を目指すセター首相がイモラを訪...
- ウイリアムズF1、モナコ用スペシャルカラーの...
- F1第7戦技術解説:フェラーリのアップデート...
- 2024年F1第8戦モナコGP TV放送&タイムスケ...
- 中国GP以降伸び悩むセルジオ・ペレス。契約更...
- ニューウェイのマネージメントを務めるジョー...
- マクラーレン、『キング・オブ・モナコ』のセ...
- 上位勢のギャップが消えつつあることは「F1に...
- 不安を残した初日から改善し、PP獲得&優勝。...
- 2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP決勝ト...
パーマー、F1ロシアGPのクラッシュでグロージャンを非難。「頭を使ってほしい」
2017年5月2日
ロシアGPのオープニングラップでは、ルノーのジョリオン・パーマーとハースのロマン・グロージャンがクラッシュし、ふたりはともにリタイアとなった。これについてパーマーは、グロージャンに対して「頭を使って」事故を避けてほしかったと語った。
レーススタート直後、グロージャンはターン2イン側の縁石に乗り上げた後、パーマーのマシン右後方に接触。これによってパーマーはスピンしてグロージャンに衝突し、グロージャンはバリアに追い込まれた。
スチュワードはレース後の審議の結果、どちらのドライバーに対しても処罰を下さなかったが、パーマーはグロージャンに非があると話す。
「まったくスペースがなかったんだ。外側にもマシンがいたから、彼にスペースを空けられなかった。そうしていたら僕はザウバーのマシンに接触していただろう」
「彼は明らかにあそこの縁石でジャンプし、僕のサイドに向かってきた。僕は彼が強引すぎたと思う。あそこはとてもタイトなコーナーで、イン側には避けられる場所がない。過去数年で多くのアクシデントが起きている」
「イン側から右に来ると、いつもエイペックスで集団にふさがれてしまう。それが今回起こったことなんだ。コーナーを回りながら彼が頭を使ってくれるのを祈るしかなかったけど、ぎりぎりまで追い込んでくるだけだった」
一方、グロージャンは断固としてパーマーが彼に向かってねじ込んできたと主張する。
「言うことはあまりないよ」。とても良いスタートを決め、ターン1まで素晴らしい走りをして、ブレーキングしながらジョリオンを抜いた。僕はイン側にいて、彼が曲がってきて僕たちは接触し、彼は自分のマシンをスピンさせた」
「彼は戻ってきて僕にもう一度ヒットした。それで僕はウォールへと飛ばされた。それだけのことだよ」
レース後に残ったフラストレーション
最初の周回で起こったクラッシュは、両ドライバーにとってそもそも困難だった週末の、最後の仕上げとなってしまった。
パーマーの問題はFP2でのエキゾーストのトラブルから始まった。このトラブルによってマシンが焼けたため、夜どおしのシャシー交換作業が必要となった。FP3のスタートでは不可解なエンジンパワーのロスに見舞われ、ルノーは予選に向けてパワーユニットの交換を余儀なくされたが、パーマーはそれも予選Q1でクラッシュさせている。
全体的に走行時間が不足していたパーマーは「これまで、毎週末がこんな感じだったと思う。家に戻ってリセットし、バルセロナではもっと強くなって復活するよ」と語った。
グロージャンもまた、フリー走行の間は苦戦を強いられた。走行ペースはチームメイトのケビン・マグヌッセンを下回り、良いマシンバランスを探り出すこともできなかった。さらにはQ1で発生したパーマーのクラッシュの影響を受け、タイムの更新も不可能だった。このためグリッド後方からのスタートを余儀なくされ、埋め合わせのチャンスを失ったことに不満を漏らす。
「大きく期待を膨らませてレースに臨んだんだ。チームと自分自身が成長するため、予選で何が起きて、何がもっとうまくできたのかを理解しようとしていた。レースに向けては、本当に前向な気持ちでいたんだよ」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
関連ニュース
5/24(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
5/25(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
5/26(日) | 決勝 | 22:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 161 |
2位 | シャルル・ルクレール | 113 |
3位 | セルジオ・ペレス | 107 |
4位 | ランド・ノリス | 101 |
5位 | カルロス・サインツ | 93 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 53 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 44 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 35 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 15 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 268 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 212 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 154 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 79 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 20 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |