F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

台風の目Fインディア、この2連戦が「試金石となる」とチーム首脳

2016年6月29日

 フォース・インディアのチーフオペレーティングオフィサー、オットマー・サフナウアーは、シルバーストンで行われるイギリスGPはここ数戦のチームの上昇具合を確かめる大きな「試金石」になると語った。
 
 スペインGPで空力面のアップデートを行ったフォース・インディアは、現在コンストラクターズランキングで5位に付け、セルジオ・ペレスは直近3レースで2度の表彰台を獲得している。

ヨーロッパGPでフェラーリのライコネンをかわして3位表彰台を獲得したペレス
ヨーロッパGPでフェラーリのライコネンをかわして3位表彰台を獲得したペレス
 
 サフナウアーはスペインでのアップデートパーツの投入によって、クルマのポテンシャルだけでなく、チームとしての総合力がアップしていることを認めているが、高速サーキットのシルバーストーンは、ここ数戦の”市街地サーキット”と比べ、ライバルとの空力性能差を確認するより良い機会になると考えている。


「マシンはスペインGPから進化しており、カナダGP(2人のドライバーは8位、10位でフィニッシュ)では一旦後退したが、まだまだ速さを見せることができるはずだ」と語った。


「(これまでのラウンドでは)タイヤの使い方と温度管理がいまひとつな面もあったが、我々はそこから学んだ。オーストリアとシルバーストンの連戦では、これまでの轍は踏まない。特にシルバーストンは我々にとって試金石となるだろう」


「もし我々がシルバーストンで速さを見せることができれば、今後レースが行われるすべてのトラックで強さを発揮できるはずだ」


 フォース・インディアは、アゼルバイジャンで行われたヨーロッパGPを3位と9位で終えた後、同じメルセデスのカスタマーチームであるウィリアムズとの差を31ポイントに縮めたが、サフナウアーは後続のチームにも注意を払っていると述べた。
 
「ウィリアムズは依然として我々よりリードを保っている。今は自分たちの最善を尽くし、成り行きを見ていくつもりだが、我々の背後にも強力なライバルが控えている。トロロッソは安定して速く、マクラーレンは進化が著しいので後続のチームにも備えている」



(Translation:AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




レース

5/4(土) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
5/5(日) スプリント 1:00〜02:00
予選 5:00〜
5/6(月) 決勝 5:00〜


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン110
2位セルジオ・ペレス85
3位シャルル・ルクレール76
4位カルロス・サインツ69
5位ランド・ノリス58
6位オスカー・ピアストリ38
7位ジョージ・ラッセル33
8位フェルナンド・アロンソ31
9位ルイス・ハミルトン19
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※中国GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング195
2位スクーデリア・フェラーリ151
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム96
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム52
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム40
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム5
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位BWTアルピーヌF1チーム0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.4 第4戦日本GP