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メカUPDATE:ウイリアムズのロードラッグ仕様ウイングとモンキーシート
2016年6月16日
F1モナコGPではQ3に進出できず、あらためて低速コーナーに弱いという弱点を露呈したウイリアムズ。チーム関係者によると「足回りのセッティングが問題だったのではなく、単に低速エリアでのダウンフォースが不足していたため」だという。
マシンのダウンフォースに大きく影響するのはフロアだが、その改良には時間がかかる。もっとも効果的なのがリヤウイングで、さらにモンキーシートは付属パーツとして独立して開発できるため、風洞実験で効果が確認できれば、すぐに投入できるアイテムとして最近は多くのF1チームで多用されている。
今シーズンは11チーム中、モナコまでに9チームがモンキーシートを採用。カナダGPではウイリアムズが10チーム目として、モンキーシートを投入した。
空気抵抗を減らしたいモントリオールでは、いくつかのチームがモンキーシートを外した空力パッケージで臨むなか、ウイリアムズはモンキーシートを新採用。ここからもリヤのダウンフォース不足に苦しんでいたことがわかる。
これでモンキーシートを採用していないチームは、レッドブルだけとなった。しかし彼らは、現状しっかりとダウンフォースを得ており、今後も投入してくる可能性は低い。
また、ウイリアムズは他の数チームと同様に、モントリオール専用と言うべきリヤウイングを持ち込んだ。フラップが通常のものよりも小さく、エンドプレートのルーバーに手を加えたものだ。いずれもダウンフォースを軽めにして、ドラッグを減らすための常套手段だ。
(Text : Masahiro Owari/Translation:Kenji Mizugaki)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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※マイアミGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
※マイアミGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |