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新生マノー、ニューマシンは「消火器以外は別もの」

2016年2月23日

 2016年はメルセデスのパワーユニットを得て、期待できるパッケージを手にしているマノー・レーシング。テクニカルディレクターのジョン・マッキリアムが新車「MRT05」についてインタビューに答えている。

──夢のようなマシンになりましたか。
「間違いなく、そうだ。これほど早い段階でも、いままで発表したどのマシンよりも最高だと言える。最も開発が進んでいて、最も野心的で、最高にアグレッシブ。全体のパッケージとしては、昨年からだけでなく、これまで我々がガレージから送り出したマシンすべてと比較しても大きな前進が見られる。MRT05の開発には、まだ長い道のりがあるけれど、このマシンを設計して作り上げたマノーの154人にとっては、すでに夢のようなパッケージとなっている。我々のような小さなチームでは、すべての人員がそれぞれの役割を持っている」

──何が、そんなに特別だったのでしょうか。
「何もかもが新しい。昨年は『間に合わせる』ことが必要だったが、そんなことのためにF1にいるのではない。我々は生きていくために速いレースカーを作っていて、その愛する仕事をまたできるようになったことがうれしい。正しい道具がそろってさえいれば、得意な作業なんだ。それだけでも特別と言えるし、MRT05は戦えるマシンだと信じている。昨シーズン後半以降、もっぱら設計チームは新車だけに集中していて、これまでとはまったく異なる状況だった。マシンのどのパーツをとってみても、これ以外のデザインはありえない」

──マシンの特徴は?
「消火器だけは2015年から持ち越したが、それ以外はすべて新品だ。社内製造の部品だけで実に3393ものパーツがある。新しいパワーユニットができあがるまでモノコックのプログラムは延期にしたが、待つだけの価値はあった。メルセデス・ベンツPU106Cハイブリッド・パワーユニットはエンジニアリングの集大成であり、タイトルホルダーであるメルセデスの開発した技術を使えることを誇りに思うし、胸が高鳴る。競争力の高いトランスミッションやリヤエンドの部品を提供してくれた、技術パートナーのウイリアムズ・アドバンスド・エンジニアリングにも感謝している。我々の努力の結晶である空力や、メカニカル設計チームの仕事と相まって、かなり印象的なパッケージに仕上がった」





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