F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

メルセデスが1-2、リカルドが好調維持の3番手

2015年9月26日

 2015年F1第14戦日本GPの土曜フリー走行は、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグがトップタイムをマークした。

 終日にわたって雨に見舞われた金曜から一転、朝から青空がのぞいた土曜日の鈴鹿。12時から行われたフリー走行では今週末初めてドライタイヤを履いたドライバーたちが積極的に周回を重ねていった。

 コースグリーンとともに60分のセッションが幕を開けると、ピット出口に待機していた多くのマシンが順番にスタート練習を行いながら続々とコースイン。隊列の先陣を切ったレッドブルのダニエル・リカルドはそのままのハードタイヤで計測ラップに向かうと、さっそく1分36秒392というタイムをマークしてくる。
 リカルドは、続く周回もベストタイムを塗り替えると、開始10分過ぎには5周を走ったハードタイヤから早くもミディアムタイヤに履き替え、1分34秒台に突入と、ウエットセッションで好調だった高いマシンバランスをドライコンディションでも発揮した。

 一方、メルセデスとフェラーリは前半を決勝を見据えたロングランのプログラムにあて、メルセデスはハードタイヤ、フェラーリはミディアムタイヤで10周程度のロングランに取り組み、メルセデスは1分38秒台の後半からスタートし、その後1分39秒台へと推移。ミディアムのフェラーリは1分38秒台後半から1分39秒、1分40秒台へと推移していった。

 残り25分を切ると、メルセデスの2台は新品のミディアムタイヤでアタックをかけ、ここで1分33秒995をマークしたロズベルグがトップに浮上。チームメイトのルイス・ハミルトンも約コンマ3秒差で2番手につけ、メルセデスが1-2態勢を築く。

 これに対し、残り10分を切って2セット目の新品ミディアムを投入したフェラーリ2台は、キミ・ライコネンが1分35秒082で6番手、セバスチャン・ベッテルは1分35秒222で8番手に終わり、4番手と5番手につけたウイリアムズ勢にも届かず。そのウイリアムズ2台の前には、序盤からの好調をキープしたレッドブルのリカルドが中盤のミディアムタイヤで記録した1分34秒497というタイムで3番手につけている。

 また、レッドブルと並んで序盤から好タイムをマークしていたトロロッソのマックス・フェルスタッペンがフェラーリ2台に割って入る7番手に進出。チームメイトのカルロス・サインツJr.も10番手に食い込むなど、トロロッソのルーキーふたりがドライ路面の鈴鹿でも印象的なパフォーマンスをみせた。

 注目のマクラーレン・ホンダは、15周を重ねたジェンソン・バトンが12番手、18周のフェルナンド・アロンソが16番手で、10番手のサインツJr.からは1秒以上の後れとなっている。




レース

5/17(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
5/18(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
5/19(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※マイアミGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン136
2位セルジオ・ペレス103
3位シャルル・ルクレール98
4位ランド・ノリス83
5位カルロス・サインツ83
6位オスカー・ピアストリ41
7位ジョージ・ラッセル37
8位フェルナンド・アロンソ33
9位ルイス・ハミルトン27
10位角田裕毅14

チームランキング

※マイアミGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング239
2位スクーデリア・フェラーリ187
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム124
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム64
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム42
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム19
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム1
9位ウイリアムズ・レーシング0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.5 第5戦中国GP & 第6戦マイアミGP