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F速分析:雨後晴、カギを握る土曜の60分

2015年9月26日

 ついに開幕した2015年のF1日本グランプリ。しかし、初日の鈴鹿サーキットは終日にわたってウエットコンディションに見舞われ、各チームは一度もドライタイヤを試すことなく一日を終えることになってしまいました。

 午前10時から行われた最初のフリー走行は、セッション後半にインターミディエイトタイヤを履いたドライバーもいましたが、結果的にタイムを記録したのは12台だけ。午後の2回目も前半に路面コンディションが回復の兆しをみせましたものの、後半は再び雨足が強まり、多くのマシンは10周前後で走行を切り上げることになりました。

 ここまで初日に走りこみができなかったのは最近では珍しく、しかも明日以降の天気が晴の予報となっていることもより状況を難しくしています。25日23時の津地方気象台発表の予報によれば、フリー走行と予選のある土曜日が曇昼前から時々晴で降水確率は10%。日中の最高気温は27度となっています。また、決勝日の27日(日)も晴時々曇で降水確率は20%、最高気温は28度まで上がると予想されています。

 雨の一日だった金曜のセッションが気温20度前後で行われたことを考えれば、まずまずのドライコンディションが見込まれる土曜午後の予選と、若干汗ばむ陽気も考えられる日曜の決勝は、普段の週末に比べて今回の走行データがあまり意味をなさないのは明らかです。メルセデスのルイス・ハミルトンをはじめ何人かのドライバーも、セッション後のコメントで述べているように「学べることは何もなかった。やるべきことはすべて明日やらなければならない」と、予選前に設けられた、たった60分のフリー走行で戦うマシンへと仕上げなければなりません。





レース

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フリー走行2回目 結果 / レポート
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予選 結果 / レポート
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