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エンジンのルール変更を巡る法廷闘争は回避か?

2004年12月18日

 エンジンのルール変更を巡って法廷争いも辞さない構えを見せていたエンジンメーカーのうち、少なくとも2つのメーカーがF1の利益のために告訴を取りやめるようだ。
 BMWとホンダは、2006年から2.4リッターV8エンジンを導入するというFIAの決定に対し法廷闘争の構えを見せていたが、ロイター通信は両メーカーが訴訟を行わないことを決定したと伝えた。フェラーリとミハエル・シューマッハーの一人勝ちが続くなか、F1から離れていったファンを取り戻そうと努力している最中に法廷闘争を展開しても、F1にとって何ら利益にならないと考えたためだという。エンジンのルール変更に反対を唱えるもう1つのメーカー、メルセデスもまた、訴訟には踏み切らないと見られている。
 BMWモータースポーツディレクターのマリオ・タイセンは次のように語った。
「BMWウイリアムズF1チームは、BARホンダとともにエンジンレギュレーションを巡って訴訟を行わないことを決定した。エンジンのレギュレーション変更について法廷闘争を行えばかなりの時間を要することになるだろう。そうなれば全てのメーカーが、どちらが勝ってもいいように2種類のエンジンを準備しなければならず、コスト的に負担がかかる。それではF1にとって何の利益にもならない。私たちはF1の未来を強化したいと考えている。こうしたことから、私たちはF1の他のエンジンメーカーと足並みを揃えていきたいと考えた」
 エンジンのルール変更はスピードダウンとコスト削減を目的とするもので、その他のエンジンメーカーはこれといった反対をすることもなく変更を受け入れている。来シーズンは2レースにわたって同じエンジンを使用し、翌2006年から2.4リッターエンジンが導入される予定だ。




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