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【F1開幕直前 SNS特集】ボルテージ上げるテーマ曲&20人の映像。ハミルトンは戦いを前にヘンリー王子の公務をサポート
2020年3月9日
バルセロナでのプレシーズンテストを終え各F1チームは2020年シーズンに臨戦態勢。新型コロナウイルスの影響で第4戦中国GPの延期が発表され、第2戦バーレーンGPは、無観客で開催されることが決定した。そんな混乱があるなかで、70周年のF1メモリアルイヤー開幕に向けて順調に準備を進めるドライバーやチーム、関係者の様子を、SNSで紹介していこう。
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グリッドに戻ってきた20名のF1ドライバー。映像とテーマ曲に触発され、開幕へのボルテージが上昇する。
本気で「獲りに行く準備」は整った。今から30数年前の強すぎるホンダF1の時代を知らない世代にとっても、今年は楽しみなシーズンになることは間違いない。
盤石のトップタイムでプレシーズンテストを締めくくった王者メルセデス。新機構のDASを武器に2020年もシーズンを席巻するのだろうか?
プレシーズンテストで総合トップタイムをマークしたのはバルテリ・ボッタス。ルイス・ハミルトンの7度目の戴冠を阻止するのかどうか、ボッタスの動きにも注目すべきだ。
ハミルトンは、英国王室からの引退を発表したヘンリー王子とシルバーストンに完成した新しいミュージアム「The Silverstone Experience」のオープニングイベントに参加。ヘンリー王子は母、故ダイアナ妃とともに何度もグランプリの会場を訪れ、幼少期からF1のファンだ。
同オープニングイベントには英国人ドライバー、ジョージ・ラッセルと父が英国人のアレクサンダー・アルボンも参加。1950年に英国・シルバーストンで始まったF1は今年で70周年のメモリアルイヤーを迎える。
順調にいけば今シーズン中にF1最多出走記録を塗り替えるキミ・ライコネン。愛娘リアンナちゃんとの楽しいひとときで英気を養い、現役最年長F1ドライバーのスイッチが入る。
マックス・フェルスタッペンは今年から開催されるオランダGPの舞台、改修されたザントフォールドでデモランを行った。ただですら熱狂的で有名なオランダのファンが、待望の地元グランプリでは一体どんなことになってしまうのだろうか?
1949年から74年までこのサーキットの支配人を長く務めたジョン・フーゲンホルツ氏は鈴鹿サーキットを設計したことでも有名。
準備完了、メルボルンへ向けて飛び立ったフェルスタッペン。今季チャンピオンに輝けば史上最年少のタイトルホルダーとなる。
ピエール・ガスリーは、昨年のプレシーズンテストで喫した2度のクラッシュによりF1人生の歯車が狂いかけたが、ブラジルGPでの起死回生の2位表彰台を獲得。もう一度、新たな気持ちでアルファタウリF1のステアリングを握る。
今シーズン、ただひとりのルーキードライバーとなったニコラス・ラティフィ。FIA-F2で着実に実績を積み重ね、念願のF1デビューとなった。
ルノーF1で2年目、地元オーストラリアで開幕を迎えるダニエル・リカルド。今シーズンは表彰台に上がって久々の“シューイ”を披露できるか?
1年間の浪人生活からレギュラー復帰となったエステバン・オコン。一昨年のブラジルGPで小競り合いとなったマックス・フェルスタッペンとも握手で和解し、F1再デビューに向けて視界良好。
“ピンク・メルセデス”や“トレーシング・ポイント”などと揶揄されるほど昨年型のメルセデスF1にうりふたつのレーシングポイントF1。その速さが本物ならば、今シーズンの台風の目となりそうだ。
トロロッソF1改め、新星アルファタウリF1が誕生。昨シーズン、2度の表彰台を獲得したチームは、どこまで上位グループに肉薄することができるか?
2年目の若きマクラーレンF1コンビ、カルロス・サインツJr.とランド・ノリスは準備万全。混戦の中団グループから頭ひとつ抜け出すことができるだろうか。
ハースF1で5シーズン目を迎えるロマン・グロージャンも、開幕の地メルボルンへ。
トレードマークの長髪をバッサリと切り落とし、気合を入れて新シーズンに臨むアントニオ・ジョビナッツィ。昨年はシーズン中盤から成績が上昇し、予選でライコネンを上まわることも多くなった。アルファロメオF1での2年目となる今季はさらなる飛躍が期待される。
フェラーリと2024年までの長期契約をを結び、マラネロの期待を背負うシャルル・ルクレール。プレシーズンテストではマシンのスピードに若干の不安が残ったが、若きエースの活躍に期待したい。
チームメイトのルクレールがチームと長期契約を結んだことにより、正念場に立たされたセバスチャン・ベッテル。このまま引退に追い込まれてしまうのか、チャンピオンの意地を見せ再びフロントランナーに返り咲けるのか、注目のシーズンとなる。
(autosport web)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |