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F1キャリア10シーズン目を迎えるリカルド「ここまで無冠のままとは予想していなかった」

2020年3月9日

 ルノーF1のダニエル・リカルドは、2011年シーズン半ばにF1にデビューしてからまだ一度もタイトルを獲得していないのは予想外のことだと語った。


 HRTでF1デビューを果たし、トロロッソで2年間を過ごした後、リカルドは2014年にレッドブルに昇格し、4度の世界チャンピオンであるセバスチャン・ベッテルのチームメイトとなった。ベッテルより優れたパフォーマンスを見せたリカルドは、2018年まで同チームで過ごしたが、2019年にルノーへと移籍した。


 リカルドは、2014年のモントリオールでF1初優勝を挙げ、現在まで合計7度の勝利を獲得している。しかし30歳のいま、まだF1の世界タイトルを1度も手にしていないことに失望しているという。


「当然、それ(タイトル獲得)を目指している」とリカルドは、F1公式サイトのインタビューで語った。


「でも正直なところを言えば、2014年から2020年までに、1回もしくは3回くらいタイトルを獲れるだろうと思っていた」


「2014年から今までだよ。驚いてはいないが、少しがっかりしている」


「2011年にこの世界に来て、それ以来の自分の立ち位置も、F1に与えてきた影響も、分かっているし、それについては誇りに思っている」


「でもまだ望む位置にはいないし、終わってもいない」


 陽気な性格のリカルドの満面の笑みは、彼のトレードマークとして定着している。しかし、キャリア初期にはそれによってライバルたちが自分を甘く見ていると感じたリカルドは、コース上で相手を倒し、驚かせてやったのだと明かした。

ダニエル・リカルド(ルノー)
ダニエル・リカルド(ルノー)

「最初、ライバルたちから『いい奴そうだからつけこもう』と思われていると感じた」とリカルドは言う。


「F1に昇格したばかりのころは特にそうだった。『お人よしだから、コース上でやっつけるのは簡単だ』という感じだった。実際、最初の半年はそういう扱いを受けていた」


「すぐに何とかしない限り、その評判が付いて回ると思っていた」


「2014年になってもまだ、『速いマシンに乗っていても甘いな』と思われていた。だからコース上で戦って、驚かせてやった」


「オーバーテイクを仕掛けるふりをし、その後、突進した。皆に不意打ちをかけることができたんだ。僕にとって大きな経験だったよ」


「自分に何ができるかは分かっている。微笑みながら、相手をやっつけるんだ。いい気分だよ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




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