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レーシングポイントF1「設計も開発も自分たちで行った。レッドブルをコピーした時と同じ」と合法性を主張

2020年2月26日

 レーシングポイントのチーム代表を務めるオットマー・サフナウアーは、レーシングポイントの2020年型マシン『RP20』はメルセデスの2019年型マシン『W10』に酷似していることを認めているが、設計も開発も自分たちで行っており、ハースF1チームのやっていることとは違うと語った。


 RP20は、ピンク色のメルセデスと呼ばれている。なぜなら、2019年のチャンピオンシップを制したメルセデスの『W10』そっくりだからだ。しかしサフナウアーは、レーシングポイントはルールの範囲内ですべて合法であることを行ったと主張している。


「我々は過去にレッドブルをコピーしたが、それもルールの範囲内で行った」とサフナウアーは説明した。


「彼らが何をしているか見ることができるから、写真を取り、理解し、風洞実験を行う。我々自身でそれを行うのだ。設計、開発、製造のすべてに関係する人材を増やしたので、間もなく500人に到達する。だから自分たち自身で開発を行うことができる」


「誰もがメルセデスをコピーしたというが、これは我々のマシンだ。我々の設計によるものであり、我々が開発を行った。これが我々の風洞モデルであり、我々のコンセプトだ」


「速いマシンは何かということを調べ、考えた。同じようにできないだろうか、と。速いマシンコンセプトを掲げてレッドブルのマシンをコピーしていた時と変わりない。だが、開発は我々自身で行った。あと100名の人員を追加するから、開発を継続できるだろう。“彼ら”がやっていることとは少々違うのだ」


 “彼ら”とサフナウアーが言及しているのは、フェラーリと非常に緊密な関係にあるハースのことだ。サフナウアーの論点と不満は、ハースがフェラーリからIP(知的財産)を受け継いでいるということにあり、これはF1のルールによると違法な行為だ。


「(ハースがしているように)数百人のスタッフで、独自のマシンを設計し開発することはできない。そのようにはいかないのだ」


「我々には大規模な製造能力はないから、同様にパーツを購入しているが、我々は機械加工業者から部品を購入している」


「だが肝心なのは設計と開発で、モデル設計の規模と、風洞を使うための製作能力、そして空力チームの規模だ。我々の空力チームの合計人数は、彼らのチーム全体よりも多い。私を信用してほしい。これは異なることなのだ」



(grandprix.com)




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