F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

将来のプランを模索するアロンソ、F1復帰の可能性も検討「今も自分はF1ドライバーだと感じる」

2020年1月19日

 2度のF1世界チャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、2021年にF1に復帰する可能性はゼロではないと語った。今年の夏ごろには翌年のプランを決める予定だという。


「夏には決断しなければならないだろう。それは確かだ」とアロンソはスペインのラジオ局『Cope』の番組『El Partidazo de Cope』で語った。


「F1についても検討する。ハイパーカーが導入されるから、WECへの復帰もあり得る。もしくはインディカーにシーズンフル参戦する可能性だってある」


「僕の側で評価を行うのと同時に、チーム側も検討するだろう。共通の関心事があるなら、そのことについて考えるつもりだ」


 2018年末でF1活動をひとまず終えたアロンソは、トヨタとともに2018/2019年シーズンのFIA WEC世界耐久選手権を制し、ル・マン24時間で2年連続優勝を果たした。2020年にはダカールラリーにも初挑戦している。

2020年大会でダカールラリー初挑戦を果たしているフェルナンド・アロンソ(トヨタ・ハイラックス)
2020年大会でダカールラリー初挑戦を果たしたフェルナンド・アロンソ(トヨタ・ハイラックス)

 しかしながら、モータースポーツ三冠達成への挑戦に関しては、2019年のインディアナポリス500で予選を通過することができず、史上ふたり目の偉業達成には至っていない。


 さまざまなカテゴリーに参戦しメディアで大きく取り上げられているものの、気持ちのうえではまだF1ドライバーだとアロンソは言う。ただ、復帰することが自分の人生において正しい選択かどうかを、まず見極める必要があると考えている。


「心のなかでは、今もF1ドライバーであると感じている」とアロンソはいう。
「F1という選手権が好きだし、自分がベストを尽くせる場所だということが分かっているからだ」


「F1はすべてのカテゴリーの最高峰に位置している。ただそこにはデメリットもある。F1で戦うには完全に専念することが要求されるんだ。僕は18年間のキャリアで、ずっとそうしてきた」


「そうした負荷に耐えつつ、またF1で2年や3年を過ごすかことに本当に関心があるのかどうか、判断を下さなければならない」


 アロンソは、F1に戻るかどうかはまだ決断していないものの、2010年から2014年の5年間に在籍したフェラーリに復帰する可能性は否定している。


「2021年のことについて、フェラーリとは話をしていない」と38歳のアロンソは認めた。


「フェラーリとの冒険は楽しいものだったが、彼らのもとに戻ることについて考える時ではないと思う」
「彼らは将来のすべてをシャルル・ルクレールに賭けたのだと思う」


「2021年にどのチームに競争力があるのか、まず見てみなければならない。フェラーリは有力候補には入らないかもしれない。いずれ分かるよ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




レース

4/19(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
4/20(土) スプリント 12:00〜13:00
予選 16:00〜
4/21(日) 決勝 16:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン77
2位セルジオ・ペレス64
3位シャルル・ルクレール59
4位カルロス・サインツ55
5位ランド・ノリス37
6位オスカー・ピアストリ32
7位ジョージ・ラッセル24
8位フェルナンド・アロンソ24
9位ルイス・ハミルトン10
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※日本GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング141
2位スクーデリア・フェラーリ120
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム69
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム34
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム33
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム4
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー0
10位BWTアルピーヌF1チーム0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP