F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

チーム代表の更迭で揺れるフェラーリ、新テクニカル・ディレクターには、前FIA技術委員が就任か

2019年1月10日

 新年早々チーム代表が更迭され、大揺れのフェラーリ。そのフェラーリでは、2018年までFIA(国際自動車連盟)の副レースディレクターを務めていたフランス人エンジニアのローラン・メキエスが、新たに開発部門の責任者に就任するのではという噂が流れている。

フェラーリF1代表を更迭されたマウリツィオ・アリバベーネ
フェラーリF1代表を更迭されたマウリツィオ・アリバベーネ


 フェラーリの正式発表では、マウリツィオ・アリバベーネに代わってチーム代表に就任したばかりのマッティア・ビノットが、現職のテクニカル・ディレクターも兼任することが示唆されていた。しかしイタリアの「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙は、この数週間のうちにマラネロ内部で新たな動きが出るはずと報じている。


 具体的には昨年フェラーリに引き抜かれたばかりのメキエスが、テクニカル・ディレクターに抜擢されるのではないかという。メキエスはトロロッソから2014年にFIAに移り、副レースディレクターとして活躍。近い将来はチャーリー・ホワイテングの跡を継いで、FIAの技術部門を統括する人材と見られていた。


 FIAからは2017年にも、当時テクニカルチーフだったマーチン・ブコウスキーがルノーにヘッドハンティングされ、マシン情報がルノーに流出するとライバルチームから非難されたことがあった。メキエスもFIAで機密情報を知りうる立場にあったため、フェラーリとの契約が決まったあと半年以上のガーデニング休暇を取らされ、昨年11月にようやく同チームのスポーティングディレクターに就任している。


 ガゼッタ紙の観測通りメキエスがテクニカル・ディレクターに就任すると、メルセデス、フェラーリ、レッドブルのトップ3チーム中2チームの開発部門トップを、フランス人エンジニアが占めることになる。レッドブルのテクニカル・ディレクターは、ザウバーから移籍したピエール・バシェが務めている。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(翻訳・まとめ Kunio Shibata)




レース

5/24(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
5/25(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
5/26(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※モナコGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン169
2位シャルル・ルクレール138
3位ランド・ノリス113
4位カルロス・サインツ108
5位セルジオ・ペレス107
6位オスカー・ピアストリ71
7位ジョージ・ラッセル54
8位ルイス・ハミルトン42
9位フェルナンド・アロンソ33
10位角田裕毅19

チームランキング

※モナコGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング276
2位スクーデリア・フェラーリ252
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム184
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム96
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム44
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム24
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位ウイリアムズ・レーシング2
9位BWTアルピーヌF1チーム2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.5 第5戦中国GP & 第6戦マイアミGP