ホンダF1、母国日本GPでの悔しさをバネに、アメリカで好結果を目指す「トロロッソと協力し合い、PU調整を万全に行う」と田辺TD
2018年10月18日
2018年F1第18戦アメリカGPを前に、田辺豊治ホンダF1テクニカルディレクターは、舞台となるサーキット・オブ・ジ・アメリカズで、トロロッソ側と協力し合いながら、パワーユニット(PU)/エンジンの調整をうまく進めて戦いに臨みたいと語った。
ホームグランプリの前戦日本GPで、ホンダは新仕様のパワーユニットを初めて本格導入、パフォーマンス向上を確認することができた。しかしブレンドン・ハートレーとピエール・ガスリーが予選6番手、7番手と好位置を確保しながら、決勝では戦略がうまく機能しなかったこともあって入賞に届かず。「予選結果が良かっただけに、それを今日のレースに繋げられず非常に残念」とレース後に田辺テクニカルディレクターは述べ、「ホームレースでのこの悔しさをバネに、今季の残りのレースおよび来年へのパフォーマンス向上につなげます」と挽回を誓っていた。
続くアメリカGPが行われるサーキット・オブ・ジ・アメリカズは、鈴鹿、シルバーストン、ホッケンハイム、イスタンブールパーク、バーレーンといったさまざまな他のサーキットの特徴が盛り込まれたレイアウト。高低差が非常に大きく、急激に加速する箇所が多く、ワインディングやロングストレートも備えた、トルクが重要になるコースだ。
「非常に多忙ながらも充実していた鈴鹿での母国グランプリを終え、次は米国とメキシコでの連戦に向かいます」と田辺テクニカルディレクター。
「USグランプリは、熱心なアメリカのファンが作り出す雰囲気や、ユニークなトラックレイアウトと賑やかなオースティンの街により、多くのドライバーや関係者が楽しみにしているレースです。レースが行われるサーキット・オブ・ジ・アメリカズは、1コーナーまでの急勾配に代表されるように、起伏が多い地形に低速、中速、高速セクションが配されたテクニカルなサーキットです。昨年のレースでは合計43回のオーバーテイクが起こるなど、例年エキサイティングなレースが展開されます」
「予選や決勝に向け、さまざまに配置されたコーナーに合わせて車体設定が進むため、パワーユニット(PU)としてもアクセルの全開状況などに合わせたエネルギーマネージメントの調整を進める必要があります」
「私個人としては、昨年までのインディプロジェクトで長い時間を過ごし、多くの友人や仲間が住む米国に、今年はF1チームの一員として戻れることを非常に楽しみにしています」
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 234 |
2位 | ランド・ノリス | 226 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 165 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 147 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 103 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 46 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 23 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 460 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 222 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 210 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 172 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 59 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 41 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 36 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |

