大クラッシュのアロンソ、マシン大破でシャシーを交換。体に痛みも
2018年8月31日
フェルナンド・アロンソがF1ベルギーGPで大クラッシュに巻き込まれた影響で、マクラーレンが今週末のイタリアGPでシャシー交換を行うことが分かった。
ベルギー決勝スタート直後、ニコ・ヒュルケンベルグに追突されてアロンソのマシンは宙に舞い、シャルル・ルクレールの頭上を飛び越えて、コース外に着地した。幸い3人にけがはなかったが、その場でリタイアする結果となった。
2週連続での開催となるイタリアGPを前に、アロンソは、マシンのダメージがひどく、シャシー交換を行わなければならないことを明かした。さらに、最新仕様のスペアパーツが不足した状態でこの週末に臨み、トラブルかダメージが生じた場合は旧型のパーツに戻さざるを得ないという。パワーユニット/エンジン交換が必要かどうかは、金曜プラクティスで確認するということだ。
「(イタリアで使用するのは)冬季テストと序盤戦で使っていたシャシーだ」とアロンソが報道陣に対してコメントしたと、formula1.comが伝えた。
「エンジンについては問題ないと考えているが、金曜のFP1でそれを確認する」
「金曜に走って、すべて問題ないかどうかをチェックするつもりだ。(ベルギーの)日曜の時点では不安があったけれど、月曜と火曜にチームがチェックしてくれた結果、問題なさそうだ。このエンジンを使えるといいけどね」
「ただ、マシンは完全に壊れてしまった。シャシーだけでなく、フロアやフロントウイングもだめになった。パーツの数は限られている。とても高くつくクラッシュだった」
「幸いパーツは間に合ったけれど、スペアパーツは足りない。最初にマシンに装着する分しかなく、それ以外は違う仕様のものになる」
「マシンのダメージが本当に大きく、モンツァまでわずか4日でマシンを作り直さなければならなかった。残念だが仕方がない」
■アロンソ、クラッシュの影響で体に痛みも、イタリアGPでの走りに影響なし
アロンソは事故後、腰と手首に痛みがあったというが、イタリアGPでは問題なく走れるものと考えている。
「それほどひどい痛みではなかったんだけどね。日曜は何も問題なく、月曜にも大丈夫だったが、火曜の朝に起きると腰が痛かった」とアロンソが語ったとCrash.netが報じている。
「少し痛みを感じた。でも昨日も今日も大丈夫だ」
日曜から手首にも痛みを感じていたというが、金曜からの走行に影響はないということだ。
「ルクレールと接触した時にステアリングを握っていた。そのため日曜の時点で少し痛み、熱を持っている感じだった。でも日々よくなっているので、明日(金曜)は大丈夫だろう」
モンツァの特性を考えると、スパに続き、マクラーレンは再び苦戦するものとアロンソは予想している。
「僕らにとってスパとモンツァはカレンダーのなかで一番苦労するグランプリだ。先週末のスパから状況が大きく変わることはないだろう。ふたりとも苦戦すると思う」とアロンソ。
「なんとかダメージを最小限に抑えたい。予選か決勝で雨が降れば、チャンスになるんだけどね。でも土日が完全にドライコンディションなら、かなり苦労することになりそうだ」
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |