F速

  • 会員登録
  • ログイン

ガスリーにレッドブルF1昇格の可能性。現状に不満はないとしつつも「早くチャンピオン争いがしたい」とも語る

2018年8月10日

 レッドブルF1を離脱するダニエル・リカルドの後任について、有識者たちはピエール・ガスリー昇格が最も可能性が高いと見ている。またガスリー本人も、そうした指示があった場合の準備はできているという。


 今季のガスリーは印象深い走りを見せており、トロロッソの獲得ポイントの大半は彼に寄るものだ。サマーブレイク直前のハンガリーGPでは6位でフィニッシュしている。


 22歳の彼が才能に恵まれていることに疑いの余地はないものの、同様に才能があり、より多くの経験を持つカルロス・サインツJr.とレッドブルでのシートを争わなければならない。


 レッドブル昇格の可能性について、ガスリーはスペインのMarcaに対して以下のように語っている。


「そうしたいとは思っているけれど、そのことばかり考えているわけではない。今季これまで、トロロッソで過ごしてきた自分のシーズンには満足している。ここにいることを嬉しく思っているんだ。現状では何も決まっていないと思うよ」


「カルロスにとっても状況は同じだ。僕らはふたりとも、何が起きるのかを待っている」


 昨今のレッドブルでは、トロロッソからレッドブルへ移籍したダニール・クビアトが、パフォーマンス低迷により大きな代償を払っている。しかし、ガスリーはクビアトに起きたようなことは回避できると確信している。


「そういったことにはならない。速ければチャンスを掴めるだろう。集中し、速く走ることが必要だ。それができていれば結果はついてくる」


「物事をどう見るかということにかかっているんだ。レッドブルと、そこにたどり着けなかったドライバーを見ればいい。それか(マックス・)フェルスタッペンや(セバスチャン・)ベッテル、(ダニエル・)リカルドのような、成功を収めたドライバーを見ればいい」


 もう1年トロロッソに残留することになったとしても、チームが現在のチームメイトであるブレンドン・ハートレーを起用し続けていれば、ガスリーは満足だろう。


「ブレンドンはかなり速くて、僕にとって楽な相手ではない。来シーズンのチームメイトが誰になろうが気にはしないよ。もしも最高の自分でいたいのなら、最高の自分と戦わなければならないのだから」


「今は僕にとってのF1初年度であり、僕は22歳だ。トロロッソが必要とするなら喜んで残る。けれども、できるだけ早くチャンピオン争いをしたいという気持ちも、もちろんあるんだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(Translation:Akane Kofuji)


レース

7/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/5(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/6(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ216
2位ランド・ノリス201
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル146
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン91
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン23
10位ニコ・ヒュルケンベルグ22

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム417
2位スクーデリア・フェラーリHP210
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム209
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム28
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー26
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号