マクラーレンF1、アロンソの後任としてライコネン起用を検討か
2018年6月28日
マクラーレンは、フェルナンド・アロンソを今季末で失った場合、後任として経験あるドライバーを雇いたいと考えており、候補にはキミ・ライコネンが含まれていると報じられている。
アロンソが加入してから4年目になるが、マクラーレンは低迷から抜け出せず、ルノーのパワーユニットを搭載した今年も、トップ3に近づくという目標は果たせていない。
チームの状況から、アロンソは今季末でF1から退くとの見方が強まってきている。アロンソは世界三大レース制覇という夢を持っており、インディ500優勝でそれが達成できるため、インディカーに転向する可能性がある。マクラーレンのボス、ザック・ブラウンは、何らかの形でアロンソをマクラーレンに残したいと発言、インディカー参戦計画を推し進めようとしている。
アロンソは2019年のプランについてはF1がサマーブレイクに入るまでは考えないと述べているが、チームは彼が去る場合に備え、後任ドライバーの検討に入っているようだ。ダニエル・リカルドに高額のオファーを行ったとの説がフランスGP前に報じられたが、候補者のなかには現フェラーリドライバーのライコネンも含まれているとSky Sportsが伝えた。
ライコネンとフェラーリの現契約は今季末までとなっており、フェラーリは2019年に向けてセバスチャン・ベッテルのチームメイトとして育成ドライバーのシャルル・ルクレールの起用を検討しているといわれる。ルクレールは今年、ザウバーでF1にデビュー、見事なパフォーマンスで高い評価を集めている。
Sky Sportsの取材に対し、マクラーレンのスポークスマンは「ドライバーの問題についてはお話ししない」とのみ答えたということだ。
チームはジュニアドライバーで現在F2に参戦するランド・ノリスを昇格させたいと考えている。昨年までマクラーレンのコミュニケーションディレクターを務めたマット・ビショップは、アロンソが残留するなら、チームメイトとしてノリスが選ばれるが、アロンソが去る場合、ストフェル・バンドーンが残留する可能性も出てくるとの見解を示した。ただし、バンドーンとノリスのペアでは経験が足りないため、マクラーレンはひとりは経験あるドライバーを起用することを目指し、候補者を選んで交渉を行っていくだろうとビショップは言う。
現在39歳のライコネンは、2001年にザウバーからF1にデビューした翌年にマクラーレンに移籍、2006年まで同チームで走った。
(autosport web)
関連ニュース
5/17(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
5/18(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
5/19(日) | 決勝 | 22:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |
第11戦 | オーストリアGP | 6/30 |