ロズベルグが若手ドライバー育成プログラムをスタート
2018年4月24日
2016年のF1世界チャンピオンであるニコ・ロズベルグは、かつてのボスとのパートナーシップのもとで、モータースポーツ界の若い才能を発掘するため、「ロズベルグ・ヤングドライバー・アカデミー」を設立した。
ロズベルグは、ペトロナスのサポートのもと、カート時代のボス、ディーノ・キエーザと組んで、若手ドライバー発掘に当たることを、先週末、イタリアで発表した。
キエーザはかつて、有望な若手カートドライバーとしてメルセデスベンツとマクラーレンの支援を受けていたころのロズベルグとルイス・ハミルトンのふたりを監督していた人物だ。
「ロン・デニスとの契約によって、ふたりのためのチームを設立した。デニスは当時、若手ドライバープログラムを運営しており、ルイスはそのメンバーのひとりだった」とキエーザは当時を振り返って語った。
「息子のキャリアを支えていたケケ・ロズベルグも加わった」
「プログラムは3年間運営されるはずだったが、ニコとルイスは非常に優れていたので、たった2年でカートから4輪レースにステップアップした。ニコはフォーミュラBMW、ルイスはフォーミュラ・ルノーでレースをすることになった」
アカデミーは、キエーザが率いるカート・リバプリックのシャシーを使用する。ロズベルグは、すでにふたりのカートドライバーと契約、競争の激しいカートの世界から明日のスターを探していく作業に取り掛かっている。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
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