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リカルドとフェラーリの交渉期限は6月末か。レッドブルも決断を迫る?

2018年4月24日

 レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドとフェラーリが、2019年の契約について集中的に交渉するため、何らかの取り決めを行ったとうわさされている。報道によると、6月末に交渉期限が設定されており、それまでに両者が契約を結ぶかどうか決断を下す見込みであるという。


 Sky F1の解説者であり、長年F1ジャーナリストの職に携わってきたマーク・ヒューズ氏は、Motor Sport Magazineにおいて、リカルドとフェラーリ、レッドブルの状況について、自身が取材で得た情報をもとに推察している。


 リカルドとレッドブルの現契約は2018年末までとなっており、彼はF1チャンピオンになるという夢の実現に向けて、残留するのか、他チームに移籍するのかの決断を迫られている。


 バーレーンと中国の2連戦の間、リカルドがフェラーリと何らかの同意書をかわしたといううわさが流れた。リカルドはこれを否定したが、うわさの勢いは増している。


 Motor Sport Magazineのヒューズ氏は、推測される取り決めの内容について、以下のように記している。


「両者は期限(6月30日)を定めたと言われている。それまではどちらも他の候補と正式な交渉を行うことはできない。ドライバー(リカルド)はその間、マーケットから外れ、2018年後についての交渉の権利は、チーム(フェラーリ)が所有することになる。チームはその間の料金をドライバーに支払う。そして期限まで、リカルドとフェラーリは契約について交渉を行っていく。これはF1で通常見られる形式だ」


 レッドブルの関係者たちは、リカルドがどこかのチームと何らかの取り決めをかわしていると確信しており、それが自分たちのチームでないことは確かであり、メルセデスでもないと考えているという。そうなると、リカルドの相手はフェラーリということになりそうだ。


 しかしリカルドがフェラーリとある種の取り決めをしていたとしても、それが正式な契約につながると決まったわけではなく、交渉の後、合意に至らずにレッドブル残留を望むかもしれない。


 リカルドがフェラーリに望む一番の条件は、セバスチャン・ベッテルとの対等な待遇であると想像される。ベッテルが昨年結んだフェラーリとの複数年契約に、ナンバーワン待遇が盛り込まれている場合には、リカルドはフェラーリ行きを諦めざるを得ないだろう。


 レッドブルチーム代表クリスチャン・ホーナーは、リカルドの引き留めを強く望んでいる。しかしMotor Sport Magazineによると、レッドブルは5月24〜27日のモナコGPの週末が終わるまでに答えを出すようリカルドに求めているという。リカルドが6月30日までの同意書をフェラーリとかわしているのであれば、レッドブルの突き付ける期限には応じられないということになる。



(AUTOSPORTweb)




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