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メルセデスF1、テスト初日はボッタスとハミルトンの両者が走行。難しいコンディションのなかでも好感触を得る

2018年2月27日

 2018年のF1プレシーズンテストがスタートし、メルセデスF1は初日午前中はバルテリ・ボッタスが58周、午後はルイス・ハミルトンが25周を、両者ともミディアムタイヤで走行した。


 メルセデスの新車『W09』はすでにシルバーストンでシェイクダウンを終えており、初日の走行では空力に関するデータ収集が主な目的だったとボッタスは語っている。


「バルセロナ初日の午前中は、とてもポジティブだった。計画していたことはすべてこなすことができた。午前中の主なミッションは空力データを集めることだったので、一定のスピードで走行をしていたんだ」とボッタスは話し、以下のように続けた。


「自分のための練習走行も何周かしたけれど、そうしたことには限りがあった。パフォーマンスのための走行はしなかったので、まだ『W09』の限界まで攻めてはいない。マシンの最初の感触も、挙動も良かった。昨年のマシンと比べて悪いところはひとつもなく、良いところしかない」


「マシンにまた乗り込むことができて良かったよ。しばらく離れていたという感じがしないんだ。マシンに順応するのに時間もかからなかったから、これはいい感触だよ。このマシンに乗るのは今でも大変だけれど、冬の間にトレーニングプログラムをこなしてきたので、身体的な準備はできている」


「今日は気温が低く、コンディションが少し難しかったね。マシンもタイヤも5℃という気温のなかで走るようには作られていない。そこが今日最大の課題だったが、それは誰にとっても同じこと。テストは限られた日数しかできないので、最大限に活用していかなければならない」


 午後にはハミルトンがステアリングを握ったものの、セッション終盤に雨が降り出したために多くの周回を重ねることはできなかった。4度のチャンピオン獲得経験を持つハミルトンは、自身の走行について以下のように説明した。


「3カ月のオフの後でマシンに戻ってこられて、素晴らしい気分だ。天候が悪かったせいで、多くの周回を走れなかったことは残念だったけどね」


「午後はコースがとても冷えていたので、タイヤに熱を入れることが難しかった。こんな気温ではタイヤが機能しないから、本来のフィーリングを感じ取ることはできない」


「コンディションが悪くて、攻めることも、トップスピードまで持っていく機会も得られなかったんだ。長く乗れなかったから、マシンについて多くを語ることは難しい。でも最初の感触としては良かったよ」


 テスト初日のタイムはボッタスが2位、ハミルトンが6位となっている。2日目の27日は午前中にハミルトンが走行を担当し、午後には再びボッタスがステアリングを握る予定だ。



(Translation:Akane Kofuji)




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