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F1ドライバーの最低体重規則が導入へ。健康問題と不公平解消を目指す

2018年1月22日

 F1コミッションにおいて、2019年、マシンの重量規定に関してドライバーの最低重量を定めることで合意がなされた。


 18日にロンドンで行われたF1ストラテジーグループの会合の後、新たな最低重量ルールの2018年シーズンからの導入は全会一致の同意に達しなかったが、2019年から適用されることで合意したとみられている。


 FIAは2018年、コクピット保護デバイスであるハロ導入で重量が増えることを考慮し、F1マシンの最低重量を6kg引き上げ734kgとした。この制限は燃料は対象外だが、ドライバーの体重を含んでいる。


 しかし2019年のルールでは、マシンとドライバーの重量を分けて扱い、ドライバーの最低体重として80kgを割り当てる予定だ。2019年にはマシンとドライバー全体の最低重量は6kg引き上げられて740kgになる。


 ドライバーの体重が80kgに満たない場合、足りない分のバラストを積むことになる。Motorsport Weekによると、このバラストは、チームがパフォーマンス向上につなげることがないよう、シート下の定められた位置に置かれる見込みだという。


 それでも長身のために体重制限を超えてしまうドライバーは、相変わらず不利となる。超過した重量分は、チームが最適な状態で利用することができないからだ。そのため、将来のルールにおいても、ドライバーは課された制限より体重を軽くすることが求められるだろう。


 しかしこの数年、ドライバーが過剰な減量を行ったり、ドリンクボトルを外して走るなど、健康面が懸念される状況が出てきており、体形による不公平も問題になっているため、新規則がこれをある程度防ぐことにはつながるものと期待されている。


 1995年まで、ドライバーの体重はマシンの最低重量制限には含まれていなかった。しかし1995年にFIAは最低重量を80kg引き上げて595kgとし、ここにドライバーの体重が含まれることになった。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)




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