ピレリ「ストロール以外は1ストップを選択」。11月28日から2018年型タイヤをテスト
2017年11月27日
2017 F1アブダビグランプリ決勝
◆メルセデスのバリテリ・ボッタス、予測通りのウルトラソフト、スーパーソフトと繋ぐ1ストップ戦略で2017シーズン最終戦を制す
◆摩耗とデグラデーションは非常に低く、ウィリアムズのランス・ストロール以外は1ストップ戦略を採用
◆グランプリ後の火曜と水曜に実施される2日間テストにて、各チームはピレリの2018年型タイヤを初めて試す
2017年11月26日、ヤス・マリーナ・サーキット
F1 2017シーズンは、メルセデスのバルテリ・ボッタスによるポール・トゥ・ウインで幕を閉じました。ボッタスは、予測通りのウルトラソフト、スーパーソフトとつなぐ1ストップ戦略を使用しました。
滑らかな路面のヤス・マリーナ・サーキットで行われた、路面温度が徐々に低下するナイトレースでは、摩耗とデグラデーションの低さがあらためて確認され、大半のドライバーがボッタスと同じ戦略を採用しました。
スタート時にスーパーソフトを装着したドライバーは3名のみでした。また、ウイリアムズのランス・ストロールのみが1ストップ以外の戦略(3ストップ)を使用しました。
ピレリ・カーレーシング責任者マリオ・イゾラのコメント
「ボッタスが1ストップ戦略でポール・トゥ・ウインを飾った今シーズン最終戦は、波乱なく終了しました。我々が予測した通り、ピットストップのウインドウは幅広くなりました」
「アンダーカットによってポジションアップを試みるチームも見られましたが、結局、その戦略は功を奏しませんでした」
「これから我々は2018年シーズンへと目を向けます。ドライバーたちはアブダビに残り、火曜日に初めて新型のタイヤレンジでテストを行う予定です」
「このトラックには、より軟らかいコンパウンドが合うと思いますので、新型ハイパーソフトでの走行結果が楽しみです。また、今回のテスト結果は、ハイパーソフトを選択する来シーズンのレースについての、最初の参考資料となります」
コンパウンド毎のラップタイム上位
ソフト(黄色)
−
スーパーソフト(赤)
V.ボッタス 1分40秒650
S.ベッテル 1分40秒770
L.ハミルトン 1分41秒473
ウルトラソフト
L.ストロール 1分42秒324
L.ハミルトン 1分42秒421
V.ボッタス 1分42秒439
最長スティント
ソフト(黄色)
−
スーパーソフト(赤)
S.バンドーン 42Laps
ウルトラソフト(紫)
R.グロージャン 32Laps
Truthometer:
バルテリ・ボッタスは、1ストップ戦略を採り、21周目にウルトラソフトからスーパーソフトへ交換するピットストップを行いました。上位13名のドライバーが同様の戦略を採用しました。
(ピレリ ジャパン プレスリリース)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |